さあ、レギュラーシーズンも近づいてきた!そしていよいよ9月16日に10年ぶりに東北カップが秋田で開催される。シーズン直前のチームの仕上がり状態を確認し、課題をあぶりだす絶好の機会でもある。

秋田としては連覇を目指す戦いにもなるのだが、ここでとんとん拍子に勝つことだけは避けたい。もちろん、チーム内の約束事を遂行し理想的な形での勝利は優先されるべきだろう。しかし、課題を試合で修正をし、リードされても逆転できる形こそ望ましい。

秋田は外国籍選手がどれだけチームにアジャストしているか?が気になるところだ。先のプレシーズンゲームでは、日本人選手のとの連係ミスもあった。それらを克服して強みになっているのか?相手の脅威になるのか?見届けたい。

また短期間ではあるが、センターにジョシュア・クロフォード選手が新入団した。彼の存在も楽しみだ。

また秋田といえば、プレッシャーディフェンスだ。しばらくの間ケンゾーHCは不在になる。苦しいい時間帯でディフェンスからやり直す選手の自覚もチェックしたい。

初戦の青森線には2シーズン秋田で戦ったデイビス選手が電撃契約解除で移籍し、チームのキャプテンという立場になった。心の中では「やってやろう!」と闘志を燃やしていると思いう。ダンクやシュートブロックで秋田を慌てさせる時間帯を狙っているだろうか?

そんなデイビス選手の動きを誰がマッチアップし、止めれるのか?恐らくクロフォード選手が立ちはだかると思うし、駆け引きに注目したい。

また3Pシュートが持ち味の下山大地選手も元秋田だ。あいさつ代わりでコーナー3をぶち込んでくるだろう。

そうはいっても、総合力では秋田に分があるだろう。B1というカテゴリーで、CSにも出場したプライドもある。体調を戻した長谷川選手、中山選手も出てくるし、伊藤選手、川嶋選手も出番に飢えている。


【公式サイトからの引用です】

ワン選手の積極的なインサイドアタックがプレシーズンゲームでは「成長」を感じさせてくれたが、そのアグレッシブさは持続してほしい。

ただ、秋田はスロースターターの癖があったりする。得点が極端に止まってしまう時間帯がある。そうなったときにどう打開するのか?ケビン・ブラスウェルHC代行の采配も楽しみだ。

「勝って当たり前」の心境こそ排除して、受け身にならず、挑戦者として、随所に新生秋田を見せてほしい。んでねー?