ペップHCの愛情ここにあり!この先ピンクタイフーンが出現する時あなたは真の生き証人であれ!

ペップHCの求めるバスケットはもう、耳にタコができるほど、分かっていますよね?そうまずは激しいディフェンスから。しかも40分間継続しないと意味がない。その習得と体現は実に難しいだろうけれど、現にまざまざと見せつけられています。それでも個人的に疑問があるならば即、ペップHCとコミュニケーションをとっているのだろうか?

B1の今の時期にチームがどれだけオンザコートゼロで、ゲームを進めているチームがあるだろうか?それは単に点差が開いたからではないでしょか?もう逆転できないほどの点差や勝利を確信できるほどの点数差。そうした場合はあるでしょう。

ですがペップHCは可能な限り控え選手とタイムシェアをし、日本人選手を使う心意気は、「貴重な経験をさせる」ということではないでしょうか?シーズンの半ばや後半に向けて、選手を信じて繰り出しているようにも見えるのです。

B1の舞台でゲームに出て、奇しくも好調なチームとの対戦が続く中、確かに今は結果が出ないと、いろいろ叩かれ、不信感も増し、モチベーションを維持するのが難しいだろうと思います。それでも選手はその中で何をすべきか?に何度も向き合い、自分に問いかけ、確認し、成長する時間を頂いていると思います。そして移籍してきた初心を思い出して、ペップHCを信じてくらいついていくしかないと思うのです。試合の入りから1対1でペップHCのゲームプランを400分間徹底することに回帰するしかないのです。

一国の代表監督を務めた経験者の引き出しは、まだまだあろうかと思いますし、選手自身の心意気にもかかってくるような気がします。今一度理解をして、疑問を解消し、心技体を貫いて努力を重ねていく先を信じるしかありません。

ハピネッツのピンクを悲しい色にしてはなりません。高い壁につき返されても、諦めないで向かっていくピンクであってほしいと思います。難しい挑戦であることは百も承知でした。

今こそチームは化学変化が起きる前触れの中にいます。そこにブースターの熱意が加わり加速していくでしょう。焦ってはなりません。確実に課題をチームで消し込んで共有していってください。籠球(ろうきゅう)侍とファンはいつか本物の台風に、ピンクタイフーンの出現を楽しみにしています。

成績が悪いのにハピネッツはメディアの注目が高いのはどうして?

B1復帰したハピネッツの成績不振にもかかわらず、メディアが取り上げる回数は結構多いのはどうしてなのでしょうか?実はそれほどある意味大きな期待が、こめられているのではないでしょうか?それはハピネッツのディフェンスやタイムシェアの戦術が、日本バスケの概念を変えようとしているから。だからこそ、相手チームは「そうはさせじ」とより高いモチベーションでぶつかってくるのだろうし、なんか損をしているのか?ありがたいのか?わかりません。いずれにしてもハピネッツにはなんらかの使命があるように思います。だからこそ、それが成就されればすごいことだろうと思うのですね。

中山拓哉選手のコメント

「まだチームの連携が良くなく、コート上で意思統一できていないから、今日のような結果が出ていると思っています。まずはチームで守るというよりも1対1で負けないというのがチームのコンセプト。自分自身もそうですけど、相手についていけず、簡単に抜かれてしまうところがありました。それを個人として考えていかないと、今後、B1の舞台で勝てないと思っています」

「負けていますけど、B1でいろいろな選手と対戦できて楽しいです。でも、やっぱり“勝ってなんぼ”だと思っています。今は(ジョゼップ・クラロス・カナルス)ヘッドコーチの求めているレベルにまだ追いつけていないので、まずは追いつかないと次の戦術などを展開できないと感じています。求められているものを体現できるように、選手は必死になって、がんばっていかないといけないなと感じています」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181109-00115361-bballk-spo

ペップHCの言葉

「個々の選手がB1レベルで通用することを証明する気持ちは分かる。だが結果を残せていないことを考えなければならない。」

さあ、今ハピネッツの戦いはしっかりと歴史に残ります。共に応援し見届けようね!GOGO!ハピネッツ!