日本海沿岸東北自動車道は急ピッチで行われている。思えば東日本大震災を受けて、日本海側の高速道の必要性が注目を浴びた。そんな中、遊佐象潟道路 の開通予定が見えてきた。

2026年度開通予定

橋桁の架設や外側の塗装を来年7月までに終える計画で、現在工程の約6割を消化している。遊佐象潟道路は全線無料区間で、片側1車線の高速道となる。物流や観光面での利便性向上を目的に、国が13年度に事業を開始。総事業費は本年度当初で575億円。
本県側に小砂川IC、山形県側に女鹿、吹浦、遊佐鳥海IC(いずれも仮称)を設ける想定で、象潟―小砂川間(7・3キロ)は25年度、小砂川―遊佐鳥海間(10・6キロ)は26年度の開通を予定している。
引用:https://www.sakigake.jp/news/article/20221111AK0017/?ref=rank

にかほ市では、昔から山形県酒田市への「お出かけ」が定着していた。にかほ市にはいわゆる産科がないし、また由利本荘市の組合病院よりも、酒田市の日本海病院へいく人も増えている気がする。

また京都や名古屋方面へ車で行く際、日本海道路は実に走りやすくて便利だ。新庄から新幹線で東京にも行ける。(酒田市まで延伸してくれればなおいい。)日本海の秋田県は裏日本とも呼ばれて、首都圏への交通事情が悪い。なので秋田市の新幹線こまちを利用してもその恩恵感が薄い感じもする。

それでも世界の大企業TDKの存在は実にありがたい!!

もう少し日本海側も交通事情が活性化すれば、観光や救急搬送も効率が良くなる。

個人的には日本海の夕日をたくさんの人に見ていただきたい。

春夏秋冬の夕日のバリエーションは息をのむほどに、絶景で心が和み、情緒を豊かにしてくれそうだ。