ハピネッツ史上最強の戦力は代表クラス選手が集合で台風の目に!強豪と真っ向勝負で中位脱出か?


2024~25シーズンの秋田のロスターも決まり、いよいよこれから本格的なチーム作りに着手する。ヘッドコーチには3年契約の2年目の前田顕蔵氏だ。今回のチームの特徴は日本人スコアラーの古川選手が去り、外国籍のザック、カーター選手、帰化アジア枠のワン選手も去った。

秋田の外国籍選手といえば、独自のスカウティングで、自由契約の国内選手よりも新規で海外から迎えてきた。だた昨シーズンにはミスが生じ、開幕で出遅れてしまい後々CSカムバックを逃してしまう黒歴史を作ってしまった。

その猛省を生かし、今回代表クラスに絞り、交渉を開始、台湾代表のガディアガ・モハマド アル バシール選手、ナイジェリア代表クリスチャン・メコウル 選手、フランス代表ヤニス・モラン選手らをそろえた。

これは元NBAを1人連れてくるよりも、賢い選択と言えるのかもしれない。

ではどうしてハピネッツにきてくれたのか?

お金の問題ならば他のチームとて、秋田よりも裕福な環境があるはずだ。

フランス代表ヤニス・モラン選手の場合

上記の記事を翻訳すると意外な結果が見えてくる。

ヤニス・モーリンが日本を選んだ
日本 – ヤニス・モーリンは日本でキャリアを続けています。フランスのインテリアが秋田に署名しました。
ムルシアとのリーガエンデサプレーオフでの素晴らしい経験を活かし、ヤニス・モーリンにはマンレサや他のスペインチームからアプローチがあった。しかし、これらは日本のクラブが提示するシーズン当たり30万ユーロ以上の金額には及ばなかった。何よりも、ハピネッツのコーチは、おそらく2023年から2024年に均衡のとれた成績(30勝30敗)で終了したクラブのプロジェクトの中心となるであろうマルティニカン選手の招聘に非常に説得力を持った。

確かにお金の問題もあるが、それ以上にヘッドコーチが直々に説得したとある。ケンゾーHCが交渉力を発揮したという事だ。その選手が秋田にアジャストしやすく如何に発揮できるのかを説いたのだろう。

そしてそれは、台湾代表のガディアガ・モハマド アル バシール選手も同じだ。

最後に

何度も繰り返して申し訳ないが、秋田は昨シーズン外国籍選手2人の選出に失敗し、序盤の劣勢を挽回できず35勝のCSカムバック目安を達成できなかった。慌てて、カーター選手、ライスナー選手を迎えたものの、強豪相手との戦術には課題を残した。

アジア枠では3年も優位に立てず、他チームとのギャップに苦しんだ。それでも東地区中位にとどまったのは、選手、チームの努力や方向性がぶれなかったという事だろう。秋田の戦い方はケンゾーHCが積み上げてきた由縁でもある。前のめりなディフェンスは卒業し、様々な仕掛けを有している。

選手がタイムシェアをしながら強度を落とさずに仕上げてくる。

そして課題のオフェンスも来シーズン、他を圧倒するような選手を選んだ。もちろん、ある選手のスコアラーだけを期待するのではなく、それぞれがチームとして役割を持ち、仕事をしていく。ケンゾーHCが思い描く組織的な戦いがいよいよ開花する。

2024~25シーズンの東地区はレバンガ北海道、仙台89ERS 、秋田ノーザンハピネッツ、茨城ロボッツ、宇都宮ブレックス、群馬クレインサンダーズ、越谷アルファーズ、千葉ジェッツの8チーム。中位脱出なるか?秋田の戦いに注目が集まる。

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