ハピネッツの福は遠い!節分の日にRS渋谷の黄色いサクレ鬼に食われたってお話。

本日2月3日節分の良き日にハピネッツ対RS渋谷戦がBSスカパーで14時から無料放送でしたね!時々スカパーさんも無料の日があるので、番組表はチェックお願いしますね。

さて渋谷とは今日で4戦戦うも2勝2敗の五分になりましたね。チームの実力からすれば、今の、今日の結果が状態を表していると思います。チームの熟成度合い、進化の状態が。

2018-19 B1第23節サンロッカーズ渋谷 69-62 秋田ノーザンハピネッツ(@青山学院記念館)

SR渋谷|13|20|17|19|=69
秋田|14|18|25|5|=62

ゴール下の鬼コールビー選手は何度もシュートブロックするも

ハピネッツは4クオーターで7点リードをしていました。そこからまさかのオンザコート0でスタート。両外国人選手を休ませようとする思いは分かります。ですが、だんだんとミスマッチ状態になり点差を縮められていくのです。このシーンはできれば見たくなかった。結局ベンドラメ選手の3Pが決まり、外国人選手が入ってきますが、そこからなぜかハピネッツはパフォーマンスが落ちることになります。

渋谷はサクレ選手がじわじわと個人技で引き離しにかかると、ハピネッツはまた、重い展開に。一生懸命に勝ちたい気持ちはわかります。ですが、パスミスのターンオーバーを繰り返しては、中々勝てるものではありません。
今日は渋谷はライアン・ケリー選手が昨日の試合でケガをしての非常事態でした。でもこれがチームに勢いや結束を与え、逆転に次ぐ逆転を演じることに成功しました。渋谷は2連勝。

ペップHCの注目発言

明らかに第4クォーターで失速してしまったのが敗因です。
第3クォーターまで、とくにオンザコート0の時間帯(日本人選手だけの時に)はエナジーを出して、スピードのあるプレーができていたと思います。第4クォーターで昨日の第2クォーターと同じく自分たちの良くないプレーが続いてしまい、流れを引き戻すことができませんでした。
ひとつはリバウンドが取れなくなり、トランジションで簡単に点を取られてしまう場面が多くなりました。タイムアウトの際にリバウンドに集中することが勝ちにつながるという話をしましたがそのタイムアウト明けに簡単にオフェンスリバウンドを取られてしまいました。オフェンスではパスもシュートも正しい判断ができず、インサイドをうまく使うことができませんでした。最後の数分の集中力と気持ちの面が課題となる試合でした。
引用:https://northern-happinets.com/news/detail/id=14064

最後に

節分の日に、ハピネッツは心の中の「鬼」を退治することができなかったということでしょうか?激しいディフェンスは機能しているとおもいます。リバウンドも今日はありました。オフェンスが重たいのと、ターンオーバー。これが順位を上げられない原因になっています。ハピネッツのデイフェンスに相手がだんだんにアジャストしてきているとしたら、今度はオフェンスのゴールデンルールを確立しないといけません。せっかくのアシストがターンオーバー、勿体ないターンオーバーを減らさないといけません。
外角の3Pは今日は保岡龍斗選手の日ではありませんでしたし、キーナン選手、成田正弘選手が躍動していました。好不調があるのかもしれませんが、確率をあげていかないとこの先は厳しいです。
渋谷はほんの少し、今日はハピネッツよりタフショットを決めていました。
勝負所では黄色いサクレ鬼に決められました。