2019にかほ市象潟花火大会が迫力満点で大曲県内有数の花火大会を目指す！

にかほ市象潟町の花火は２０１９年から、将来的には大曲花火大会並の規模を目指すべく大幅なリニューアルを実施した。１９４８年開催から今年で７１回目を数える県内有数の海岸花火会場となっています。

いつもは毎年８月１６日に開催され帰省客メインとなっていましたが、今年からは市外からの集客を図るべく、第４土曜日に開催され、昨年よりも２万人多い５万人が来場しました。まあ成功しましたね。

打ち上げ構もスポンサーの読み上げを挟まないで立て続けに打ち上げられ、迫力満点。それでもこの日は風が強く洋上からの打ち上げはやむなく中止するも、港と波打ち際からの２カ所の打ち上げの演出は、とても見ごたえがあった。洋上へ花火を打ち込んでいたような？？？

今回から有料席も設けられたようですが、それにしても花火との距離が近いし、花火の灰が風向きによっては、降りかかるので帽子はあった方がいい。海風が吹くので、一枚羽織るパーカーも必要。中にはバスタオルを巻いて観覧する人も多くいた。

整備された海水浴場の会場のどの部分から見ても満足すると思う。周辺の駐車場もすべて無料ですし（今のところ）警察のパトロールもあり、万が一の事態に備え、救急車も待機している。

出店も多くにぎわっている。夏祭りの最後を盛り上げていました。

花火の構成もシンプルに６部からなっていて、今回は大曲の小松花火工業をゲストに迎え、代表的な花火の仕組みを打ち上げと共に説明する章があり、花火の種類、技術の理解を深められて良かった。