走れて守れる秋田の外国籍選手、アレックス・デイビス選手が複数年契約だったが双方合意の上今シーズン契約しない結論に至った。2期連続のブロック王としてエナジ前回のパフォーマンスには、本当に励まされた。

劣勢の場面での、スチールからのダンク!バレー選手並みの到達点と絶妙なタイミングからのシュートブロック!これらは目に焼き付いている。

その一方ではシーズン序盤でアジャストに時間がかかった。ファールトラブルや得点が伸び悩んだり、安定さに欠けた部分もあった。もう少しリバウンド争いで優位に立てなかった場面があった。

でも、ケガにはめっちゃ強かったし、アイバーソン選手離脱の時は本当に助けられた。秋田のスタイルがはまり、どんどんうまくなる伸びしろも期待できたのだがー。複雑だ。

秋田は本気でCSの常連を目指すうえでも、苦渋の選択だったのかもしれないし、プロである以上、様々な選択があるのだろう。

またコールビー選手の状態も気になる。デイビス選手同様に契約しないのなら、そのパフォーマンス的には不安だということだ。かねてからコールビー選手は二人はいらないと中村氏も言っていたし。コールビー選手がかつてのディフェンスやリバウンド、フィニッシャーの体現を取り戻しているのなら、秋田にとってはこの上ない喜びだ。

さらに秋田の新しい外国籍選手の選択に目が離せない。やはり、オフェンスにしろ、リバウンドにしろ強みが明確でなければいけないのか?

デイビス選手よありがとう!!