ペップHC


秋田ノーザンハピネッツはこの7月に入り、外国人選手をあと一人の獲得を残して、全体練習を開始している状況であります。今回の選手の補強は昨シーズンとは違い、明らかにチャンピオンシップ出場を目指すものとなっていると、フロントのそのような意思表示がはっきりと伝わってきます。

しかしながら、ペップ元HCにおいてB1昇格してからの選手の補強とはどうしてこんなにも違うのか?そこにはどうやらある事情があったとは知りませんでした。それを知るにつけ、よくぞB1残留できたと、今さらながら胸をなでおろしています。

もちろん、ペップ元HCのおかげだと思いますし、福岡のB1ライセンスはく奪といった、運が良かった点もありました。でもですよ、本当に薄氷を踏む思いのシーズンでした。

B2ではペップの攻めるディフェンスが功を奏し、最高勝率をとって、鳴り物入りでB1昇格となったわけです。そのオフシーズンで、一体どんな補強選手を集めるのか?興味は尽きませんでいた。

それが、我々の期待通りの補強だったか?と言われると、なんとも答えようがありませんし、「ペップの激しいディフェンスを体現できる選手が集まった」といわれたら、その通りなんだろうと思っていました。

まあ、B2からの召集が多く、「マジで大丈夫なのか?」と一抹の不安がありました。それが的中したのが9月のアーリーカップ決勝で仙台に負けてしまったことでした。

まあ、アーリーカップだからチームの熟成は本物ではないと、、、。思ったりもしましたが、、。

ああ、ペップ元HCのわがまま?

問題はペップがB1のことを良く知らなかったこと。映像などの情報はあったとしても、肌で感じていません。そもそもペップ自身の契約がどうなるのか?というものあり、そこで多少のタイムラグが生じ、リクルーティングは難しい一面がありました。

B1経験者の獲得も視野に入れたのですが、ペップが「自分が知っている選手とやりたい」ということであのシーズンのるスターが決まって行きました。引用:秋田ノーザンハピネッツマガジンVOL16

うーんそのような現実があったのです。いやー、ちょっとショックでしたね。知らなかったって、、、。対戦したB2の選手を集めた?まあ、自分の手腕の絶対の自信をもっていたのでしょうか?

B2時代と同じように選手間のタイムシェアは満足できなかったし、改めてB1の舞台を初めて肌で知った。ということなのでしょう。ああ、恐ろしや。

もっとB1の選手を入れていたら、、、とこう、フロントの意見もあったと思いますが、ペップの意志に賭けたのですね。結果としてはまあ、「運が良かった」という所でしょうか?

なので、ケンゾーHCにはそんな事情を誰よりも知っていますので、これからの進化にはとても期待しますし楽しみでしかありません。

最後の外国人選手が決まるのは8月。練習連携を深めて、9月のアーリーカップは余裕で圧倒的勝利を届けて欲しいですね?んでねー?


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