お待たせ!ハピネッツ新HCに前田顕蔵ACが昇格!ペップの攻める守備に独自の秘策あり!

※画像引用:https://basketballnavi.com/2019/03/15/kenzo_maeda/


秋田ノーザンハピネッツのペップHCの後任に、2019~20シーズン、前田顕蔵アシスタントコーチが昇格することが決まったようですね!

彼は大阪市出身で、旧Bリーグで高松のHCを勤め上げた後に、2015~16年シーズンにハピネッツのアシスタントコーチに就任しました。長谷川誠、ペップHCの元でハピネッツを支えました。英語もばっちりで、選手との橋渡しもこなして来ました。

うーん、まあ、妥当な線でしょうか?ペップ元HCの推薦で外国人かな?と思っていましたが、一番チームの内情に詳しい前田顕蔵アシスタントコーチに白羽の矢が立ちましたね。

今シーズン最後の栃木戦でペップHCがテクニカルを取られ、退場処分になったあと、前田顕蔵アシスタントコーチが指揮を取っていました。タイムアウトを取り、激しく支持を出していました。

一番近くでペップHCの手腕を見ていたのですのでいわゆる「攻めるディフェンス」の継続熟成は出来ると思います。

後はオフェンスの問題ですね!

新しくチーム構成を考えて選手を獲得する時期に入ってきていますが、今シーズンの失敗は出来ませんし、ベテラン選手の獲得を目指していると思います。

であるなら、川村卓也選手の動向が気になります。まあそれはいずれはっきりするでしょう。あとは忘れていけないのが徳永林太郎選手でしょう!

ハピネッツは選手間でタイムシェアをしていくチーム。これの平等性が保てれば、層が厚くなって、強豪とも渡り合えます。そして「ここぞという時のシュート」を決める選手。

今、2019-20シーズンB1リーグ自由交渉選手リストには選手が載っていますが、やっぱりこの中からの選出なのでしょうか?まだ迷っている選手、契約に難航している選手には思い切ってオファーを出してみてはどうなんだろうか?田口成浩選手のように。

いかにチームにフィットする選手を集めるか?前もって実技試験するわけにもいかないだろうし、試合のなかで発揮出来ないと厳しいですからね。

いずれにしてもハピネッツの新体制にはワクワクしますね。

東地区のトップ3にはぜひとも勝利してもらいたいし、チャンピオンシップに出れる可能性だってありますのでね。今日は奇しくもチャンピオンシップの決勝戦!千葉と東京が(NHKで中継)激突します。新しいシーズンも東地区で揉まれ、強くなるのでしょうけれど、そうした意味では秋田県民を安心させてほしいですな。

長谷川誠・元ヘッドコーチ時代からペップ・前ヘッドコーチまで4シーズンに渡り、秋田ノーザンハピネッツのアシスタントコーチとしてチームを支えてきてくれましたが、いよいよヘッドコーチとして指揮をとってもらいます。前田氏はヘッドコーチとしては年齢的にはまだ若手の部類に入るかと思いますが、bjリーグ時代には高松ファイブアローズにてヘッドコーチを4年間経験しており、ヘッドコーチの役割や責務を良く理解しています。
また、秋田に来てからは、アメリカのNBAサマーリーグにて当時のヘッドコーチである長谷川氏とトロントラプターズのベンチ入りをさせてもらい、NBAのコーチ陣の役割を間近で経験したり、JBA(日本バスケットボール協会)主催のエリートコーチ教育プロジェクトにてヨーロッパでのコーチ研修プログラムに参加してもらったりと、クラブとしては秋田ノーザンハピネッツのネクストステージを任せるための、いわゆる未来への先行投資という想いをもって取り組んできました。
この2年間はヨーロッパスタイルのバスケットでありながら、さらに独特なペップ氏のスタイルやマネジメント方法を誰よりも近くで経験してきました。昨年からは男子日本代表のサポートコーチを経験し、日本代表の現ヘッドコーチであるラマス氏のバスケットを間近で吸収しています。
節目の10年目シーズンを迎える秋田ノーザンハピネッツにとって、ペップHCの目指した激しいディフェンスのバスケットスタイルを継承しつつ、さらにチームバスケットを進化させていくためには、前田氏以外にいないと考えておりました。2019-20シーズンは次のステージへの第一歩としてより一層成長したノーザンハピネッツが見られることが楽しみです。引用:https://northern-happinets.com/news/detail/id=14324

ハピネッツ新HC前田顕蔵の「ORAHO」戦略とは?

ペップ氏の激しい守備を継続させつつ、進化させる意気込みです。また、オフェンス面では得点力の課題があったが、分析をしながら柔軟に取り組む姿勢を表明しました。チームとしての約束事はあるにせよ、それが委縮させて選手の持ち味を損なわないで、引き出していくのですね。
愛称は「ケンゾー」チームの合い言葉は「ORAHO」おらほ!という秋田弁。自分たち、我々はという意味。
One:一丸
Respect:尊敬
Accountability:責任
Humility:謙虚
opportunity:機会
このような、意味を込めたそうです。この5つのキーワードを大事にし秋田に誇れるチームを構築していきたいとした。

⇒ハピネッツどうよ!まさか過去2年連続残留プレーオフから今回CSに行く富山のチーム作りを参考にするべきか?

➡野本健吾、ウィリアムス・ニカ選手不完全燃焼からの脱皮!2019-20シーズンやっと台風の目になれるのか?