これって誰の責任?秋田に残留しないで去った選手たちの2024年の今が凄すぎる


秋田を残念ながら去った選手が各チームで活躍している。という事は秋田のチーム戦術よりも個性を受け入れてくれ、それを伸ばしてくれる環境に巡り合ったという事。それは皮肉にも久しぶりの対戦で、秋田時代よりも活躍し、いわゆる恩返しという形となってしまう時がある。

これって果たしてクラブ的にはいいことなのだろうか?先見の目が疑われることに、なっていないか?過ぎてしまったことではあるか、検証すべきことではないのだろうか?

選手の育成に間違いはないのか?

安藤誓哉選手⇒A東京⇒島根

B1初年度、ポイントガードとしてオフェンスをけん引した。B2に降格、A東京に期限付き移籍すると帰ってこなかった。物議をかもしたが幸せならしょうがない。

谷口大智選手⇒広島⇒島根

得意の3Pやディフェンスで何度も救ってくれた2メートルオーバーの日本人。

白濱僚祐選手⇒島根

今でも究極のディフェンダー!金丸選手とのマッチアップで張り付いたそれは、素晴らしかった。3Pやカットインもこなすオールランドプレイヤー。

ウィリアムス ニカ選手⇒島根

貴重な帰化選手として秋田で花開く予定だった。B2福島でレンタル経験を持つ。さぞかし悔しい思いをした選手。

小野寺祥太選手⇒琉球

中山選手と仲良しで、ポイントガードだった。ディフェンスも良かった。琉球での戦いでしっかりやられた。

大浦颯太選手⇒三遠

2023年序盤プレータイムがもらえなかったが、コートに立つとボールプッシュ、アシスト、3Pで流れを変えてくれた。苦渋の決断で秋田を去った。三遠でスタメン確保。

川嶋勇人選手⇒FE名古屋

くせ者でスチールで魅了した。田口選手との掛け合いが良かった。家族もいて、秋田の気候が災いしたのか?1年契約を残し去った。

田口成浩選手や⇒千葉⇒秋田

更なるステップアップでB1昇格後千葉に行った。富樫選手を頼りにし、千葉に「オイサー」文化を残しリーグ優勝を経験、秋田に戻ってきた。


クラブの方針はその時のヘッドコーチが決めると思うし、チーム構成も然りだ。

だた、残留をしても、去る選手はお金なのか?やりがいなのか?真相はわからない。やりがいにおいてはチーム戦術に大きく左右されるだろう。選手の個性を伸ばせるのか?埋もれさせるのか?他チームで伸びるのか?

選手自身も厳しい選択を迫られる。

その時他のチームから「ぜひうちに来てほしい」とオファーが来る。1月1日以降、解禁になるルールだ。プレータイムが伸びるなら私だって心動くかもしれない。

せっかく秋田の地で、干されたり、チーム戦術になじめない時、ある意味救いの道になるだろう。

ただ秋田ももっと選手とコミュニケーションを普段からして、チームの戦術と選手の強みをすり合わせ、プレー時間を与えつつ、リスペクトする作業が大事だ。その際もっと違う使い方を見出すこともヘッドコーチの器だろう。

個人的には帰化選手枠のニカ選手が惜しい存在と思う。彼の意見をもっと聞いてくれたらと思う。

来季のシーズンを見据えた、オファーや構築は始まっている。

プレミアシーズンをクリアするには売り上げ12億、4000人のクリアが必須となる。秋田は今の成績でファンが来場し後押ししてくれているが、選手の質や貢献についてもよくよく吟味が必要だ。

またどう育成するのか?選手との話し合いも無視できない。プロ選手とはいえ、秋田の家族みたいな存在。

現場の意識が問われる!

秋田の顔ともいえる中山選手や長谷川選手、保岡選手、、。どうするのか?ステップアップを突きつけるが、それなりの付き合いを現場はしているのか?もうすぐわかる。

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