残り15試合でやっとこさ戦う集団として台風の目になれたのか?迷わず行けよ行けばわかるさ!

昨日の北海道の試合では久しぶりに攻守が噛み合った試合を見せてくれて、スッキリしましたし、よく眠れましたよね?でもね、ここからが最重要な意味合いがあって、偶然勝利した感ではすまされないドラマの幕開けなのです!

ハピネッツは大阪、滋賀と連敗した時はオフェンスのミスや、外国人選手へのパスがことごとく読まれ、手詰まり感があった。

それをいい意味で打開デキたのがドワイト・コールビー選手の起用で相手の目先を変えた。ワンパターン化からの脱却だ!

加えて、日本人選手の気持ちの強さ、躍動感見せてくれた。そう、迷わずにリングへと向かう姿だ!これは勇気が必要です。

そう、気が付きましたよね?

強豪チームの日本人選手は皆、そうであることを。確かに外国人選手は突破口になってはくれます。しかしそれもすべて日本人選手が相応の仕事をしたときに、より際立つ関係になり輝くのです。

奇しくも、残留プレーオフ圏内にいる福岡と滋賀は、昨日そのようなチームで機能し、福岡は大阪に、滋賀は琉球に勝利しました。ようやく自分達の勝ちパターンを実践することが出来たのですよね?

しかも福岡の新加入外国人のマーカス・ブレイクリー選手は2月末に滋賀から移籍したばかりで大車輪の活躍とは皮肉ですし、滋賀は新しい外国人選手がチームを引っ張っています。何がどう幸いし、禍となるのかは本当にわからないものですね。

新加入して早々にチームにアジャストするのははやり日本人選手との関係がよくて、それがゲームプランに表れていると。(補強期間いっぱいの2月末に新助っ人を補強。B1残留に向け、必死に戦っている。)

ならばハピネッツは今後、東地区上位との戦いが始まります。でも苦しい展開と見るのか?勝つチャンスがあると、とらえるかでゲーム展開が変わってきます。

今までですと、ハピネッツに対しては、激しいディフェンスに対してファールをもらう。外国人選手をマークしリバウンドで優位に立つ。あとは日本人選手はシュート精度も悪いし、ペイントエリア内をガードすれば、勝手にミスをするから、そこでこちらはブレークすればいいさ。みたいな感じでしたでしょうか?

それがこれからは白濱選手、長谷川選手、野本選手、下山選手までがリングになだれ込むとしたら、相手チームは迷いが生じて、混乱するかもしれません。ファールを重ねるかもしれないのです。

ハピネッツはここに来てやっと、攻撃のバリエーションを増やすことに成功したのです。

でもそれはやっぱり、諦めずに激しいディフェンスをやり続けたからの道なのですよね。ペップHCの戦術が機能するのはこれからが本領を発揮するとき来たる!です。

今週末には大舘でA東京との2連戦がありますが、ハピネッツの外国人にキーナン選手なのか、ドワイト・コールビー選手なのか?迷うところです。また個人的にはキーナン選手とドワイト・コールビー選手の連携も見てみたい気がします。

いずれにしろ、選手は下を向くことなく、自分達を信じてひたむきにプレーする姿を楽しんでゲームに集中してもらいたいです。そしてA東京からも勝利せよ!
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