ハピネッツよB1残留で道を開くか?B2降格で再び帝王を目指すか?運命の行方を大胆予想してみたら?

さあ、もういいじゃん、B2で帝王を目指せば!1年でまた返り咲けばいいじゃん。今の選手で頑張ろうよ。出来るって。来季を見据えたチーム作りをしようよ。って、、、そう思う人ははたして何人いるのかな?

ハピネッツに勝利という結果が現れないのは、明らかに何かが不足しているからだろう。私が勝手に思う所は「一体感」これに尽きると思う。

もうね、B1の東地区のカテゴリーでは上位チームとの対決が目白押しです。このままだと奇跡が起こらない限りは20点差ぐらいの点差で負けてしまう確率が高いと思います。こんな想像なんてしたくないけれど、最近の試合状況をみれば、そう思えてしまいます。最下位の滋賀にもあんな負け方をしてしまって、。この先の選手のモチベーションが心配です。

今のb1残留圏内の4チームは、強豪チームとの対戦がハピネッツよりも明らかに少ないし、当然入れ替わる、飲み込まれる可能性は高いと思います。

もしも再びb2に降格したらハピネッツはどうなるのか?

まず、ペップHCの体制を継続するかしないかの判断が問われます。体制の維持をフロントはもめても、ペップHCが「もうやりたくない」としたらアウトでしょう。ペップHCの履歴にも傷がつく。日本人と体格が変わらないメキシコの代表監督としての実績や、他の国のクラブチームを高確率でファイナルに進めさせる等、手腕的には問題ないと思います。

B2に降格したハピネッツを1年でB1に昇格させたのも素晴らしい。一つのバスケットの理念や哲学を植え付けたと思います。なので、ハピネッツのバスケを他の人にまた1から構築させるとなると、相当時間がかかるでしょう。

では選手はどうでしょうか?選手も異論もあろうかと思います。選手の流出は覚悟しないといけません。ペップがいなくなると外国人のコールビー兄弟はバハマの祖国に帰ると思います。キーナン選手も他のB1のチームからオファーがあるでしょう。B2よりはb1で活躍した方がいいですしね。

ハピネッツのブースターはどうでしょうか?このまま観客数を維持するのは難しくなるでしょうね。秋田県民はバスケットに対して目が肥えています。応援はするにしても、2度の降格に対して何らかの意思表示をするのかもしれませんし。一つのバスケットの炎は小さくなるでしょう。「秋田にはBがある!」のキャッチコピーも昨シーズンB2から這い上がったドラマがあったから、、。

幸いにしてハピネッツb1残留できたらどうするか?

はい、めでたしめでたし!の場合は最小限の選手の入れ替えはしょうがないにしても、大幅な入れ替えはやめてもらいたい。今シーズンも7人も入れ替えて、「ペップのディフェンスを体現できる選手が集まった」との評価でした。当然ながらファンも期待をしました。
ですが、ペップの求めるバスケを習得するには、圧倒的に準備期間が不足して、シーズンに間に合いませんでした。

試合の中で、アジャストしていくと思っていましたが、次第にスターターと控え選手に格差が生まれ、今も解消にはいたっていません。

選手を入れ替える際、契約前に実技試験とか、出来ないのでしょうか?トライアウトとか?バスケットのプロ選手であっても、適、不適は存在します。もちろん練習でカバーも出来ます。しかしB1の世界はそんなに甘くはないことを、知りました。

ですのでオフシーズンには、徹底的にチームの深化を目指してほしいと思います。練習再開を早めるのはもちろん、韓国やロシアとの強化練習試合や合宿でチームを早い段階から仕上げていってもらいたい。そこまでしないと、いけない段階かと思います。

チーム一丸となって最大限の努力を!

ハピネッツの現状を受け止めて、やれるべきことをやり抜くしか、道はありません。B1ではハピネッツのディフェンスは40分間継続しないといけません。相手を見て強弱をつける余裕なんてもしかしたら許されないのかもしれません。まして、強豪チームも研究をしてきます。うまくファールをもらいにアグレッシブに動いてくるのを何度も経験しました。なのでそれを見越した対策を選手一人一人、共有し、対応するのみであります。

ターンオーバーのミスは明らかに、もったいない。コミュニケーション不足なのでしょうか。流れるような連動が生まれないと厳しいです。上位チームに勝利した動画をみてください。ゴール下へのパスはもう少し切り込んでいってからのパスを出すとか、早い連携が功を奏しています。3Pラインで立ちどまって、パスの出所を探したり、サインプレーもあろうかと思いますが、迷いが先に立っているように見受けられ、とても歯がゆいと感じるのは私だけでしょうか?

でもね、一つ一つ気付いた課題を懸命に克服した努力をしたにも拘わらず、結果がでないのはこれ、、しょうがないです。受け入れるしかないでしょう。神様は「まだB1で戦うには何かが足りなかったね。」と言われるのだから。運命共同体です。そしてハピネッツが存在する限り、生き証人として見守っていきます。最後の最後まで声を枯らして応援するのみ。

ハピネッツのブースターはどんなに遠くてもコートの一角をピンクに染めてくれます。これってすごいことです。まるで子供のスポ少の応援には必ず出かける親のように。そんな秋田ブースターにぜひいい報告を届けてほしいと切に願います。

ああ、でもニカ・ウイリアム選手が帰化して日本人選手としてゲームする姿みたかったなー!

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