来季のチーム構想も視野に残りの試合を見定めていると思います。昨シーズンの指定選手だった西野曜選手は渋谷と契約し、秋田戦でもその才能一部を見せつけました。ゴール下で多田選手のディフェンスをかわし得点しました。
同じく多田選手はその試合直後選手とのあいさつで、西野選手とちゃらけていました。ほんと仲がいい。内心自分ももっとやりたい、やれると思っているはず！！！
でも彼は思うようなプレータイムを得ていません。どうしてか？それはおそらくチームの求めるディフェンスの強度が足りていないから。秋田に存続できるためにはディフェンスが命、代名詞。
でも本当にそれでいいのか？一律に選手を縛っていいのか。他のチームから引き取られて活躍してもいいのだろうか？選手の武器、例えば三河スタイルに多田選手がマッチすることはないのか？出身の新潟が狙っているとしたらどうか？
秋田にしてみれば多田選手は３Pシュートの名手だ。大学時のタイトルフォルダー！それがせわしないディフェンスの中にあり、キャッチアンドリリースでしかないチャンスで決めないといけないシュートしかないのか？
フリーで生かせるチャンスが秋田で皆無ならば他チームから高額オファーがあって、移籍し花開いたら、もったいなくはないだろうか？
今の時期いろんな選択肢がはらんでいます。ディフェンスの敷居のみで選手の良き部分を消さないでほしい思いがあります。例えばそれはＰＧとかボール運び、コントロールする立場とは違いシューターとしての使命の部分です。
多田選手はそれでも少ない時間で３Pシュートを連発するパフォーマンスを発揮してくれる時もありました。ぜひとも秋田で才能を開花できるようにお願いしたいです。
