滋賀レイクスの游 艾喆選手はガディアガ選手と同じ台湾出身。そして共に台湾代表戦手なのだ。そんな彼は永遠のライバルだと思っている選手には、ガディアガ・モハマド・アルバシール選手(秋田ノーザンハピネッツ)、曾祥鈞選手(ファイティングイーグルス名古屋)を挙げている。
さらに元秋田のお馴染み、カーター選手も凱旋試合だし、モータム選手も元レバンガ北海道で活躍していた。秋田戦でスコアラーのカミングス選手も復帰。現在、滋賀は西地区の1勝13敗で最下位8位。
秋田はバイウィーク前までは7勝7敗の5割。昨シーズンは3勝11敗。これから飛躍するための、チームディフェンスをスタンダードにまずはホームで2連勝を狙う。
試合結果・速報
2024-25 B1第9節11月30日秋田ノーザンハピネッツVS滋賀レイクスゲーム1
秋田|17|23|18|15|=73
滋賀|16|17|23|10|=66
バイウィーク明けの試合は試合勘が失われて難しい試合となった。ライスナー、元田選手がスタメンに連ねて、積極的に3Pを狙うがリングに嫌われた。恐らく練習では調子が良かったはずだが、やはり実践から遠ざかるとシュートタッチは少し狂ったのだろう。
秋田の3pを決めたのは中山選手だった。ガディアガ選手も連続で決め、12-6とリードをするも、モータム選手が連続得点で7-0のラン。秋田に詰め寄った。
ただ、秋田のディフェンスは機能していて栗原選手もスチールで、流れを渡さなかった。
すると秋田はオフェンスのリズムも良くなり。熊谷選手の3Pやメコウル選手のアタック、リバウンドから田口、元田選手が連続の3Pで34-19の15得点差にリードした。
しかし後半は一気に15点差を7点に縮めた。モータム選手が獅子奮迅の活躍を見せれば、カミングス選手もゴール下を何度もねじこんだ。3クォータだけでモータム選手は4本の3p^を決め、58-56の僅差の試合にもつれ込んだ。
勝負を決めたのがガディアガ選手の3Pで66-63。滋賀のタイムアウトを誘ったが、秋田は落ち着いてセットオフェンスを仕掛け、守った。途中でモラン選手のフリースローの場面、決めれば試合を決めたかに思ったが、残り15秒、秋田は堅守で我慢をし、逃げ切った。
ハイライト動画
ケンゾーHCコメント
ガディアガ選手のコメント
最後に
この2日間は、ガディアガを熱烈に応援する座席チケットの「阿巴西熱烈応援シート」が設けられた。その購入されたチケット4割が台湾の人の購入だというからガディアガ選手、游艾喆選手への注目度が高いのがわかる。
ガディアガ選手は後半勝負強さを発揮して、値千金の3pを決め切った。
ただし、全体としては、オフェンスの仕上がりには物足りなさを感じた。
試合勘の無さといえば、そうなのだろうが、ライスナー選手の不振が深刻でなければいいが。昨シーズンちょうどバイウィーク後に秋田にきてちょうど1年。明日は是非ともキャリアハイの活躍を期待する。んでねー?
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