昨シーズンはちょうどコロナの影響で無観客試合で行われた最後の相手が渋谷でしたね。2連戦で1勝1敗で終了。その時の外国籍選手のサイズが千葉に移籍したものの、マカドウ選手が気になる。
2020-21 B1第6節10月28日秋田ノーザンハピネッツVSサンロッカーズ渋谷
秋田|19|22|28|17|=86
渋谷|24|27|25|13|=89
実に惜しい試合だった。まさにがっぷりよつの試合展開で、勝負を分けたのはシュートミス、制度。渋谷にしてみればわずかにホームアドバンテージの差かな?と思われるほどの僅差。しかし勝ち切ったので御の字だろう。
お互いにプレッシャーディフェンスが持ち味で、前半は6-0のランを秋田がとった。それを逆転されてから、一度も追いつけないところに、チーム力の差があるのだろうか。
後半激しいディフェンスと、コールビー選手のゴール下や古川選手の3Pシュートで2点差まで詰め寄った。イケイケムードで押しきるか?に期待した。
コールビー選手は日本でおそらくキャリアハイの30得点。フリースローも何本か外したが、チームにエナジーを与え続けた。30歳とは思えない、躍動感に使命感、責任感を感じた。
まるで新しい外国籍選手、デイビス選手に何か伝えようとしているかに見えた。
期待のデイビス選手はファールトラブルになったりするも、まだチームにアジャストしているとは思えないプレーもある。フリーの3Pシュートはぜひとも入れていただきたい。
ただディフェンス能力はあって、ファールもかさむが、速攻につながるパスカットは随所に見せている。なのでオフェンスがかみ合えば、めどが立つ選手ではなかろうか?
さらに骨折で試合から遠ざかっているカーター選手も復帰してくる。リバウンドや、3Pシュート、ダンクシュートでエナジーを与えてもらいたい。
そして日本人選手。いまだに悩んでいる状況なのでしょうか?まずはチームの求めるディフェンスができないと、プレータイムそのものが与えられない苦しみがあると思う。
秋田はそれほどメインエンジンは「ディフェンス」なのだろう。頭で理解し、相手へのマークで体現しないといけない。その上で、オフェンスではスピード、制度を求められる。
ビッグマンに挑む日本人バスケの一つの道を秋田は遂行しようとしている。ならばこれなこれで応援しようと思うし、応援しがいがあるということなのかもしれない。
安易に外国人ビッグマンに頼るのではなく、打ち負かしに行く。そんなチャレンジなのだろうか。
ケンゾーHCの思い描くバスケは強豪に勝ち越すまで、完了することはないと思う。
チームは幸い、11月7日のホーム、大阪戦まで試合がないので、シューター陣は、納得のいく練習をしてほしい、シュートタッチの確認や、フリーになる状況は確実に決めないとこの先難しい。
安岡選手、細谷選手、多田選手、長谷川選手、頼む!野本選手もペイントエリアへアタックし、決めてほしい。
んでねー!