来たぜデイビスど派手なダンク!まさか野本選手の3Pで大阪を撃破の衝撃

11月になりやっと秋田はホームで大阪を迎え撃った。この1週間余りの時間で選手はステップアップに励んだのか?得点源の古川選手のケガのニュースが飛び込んできた。もともとカーター選手が骨折している上にシューターの古川選手まで不在となれば、秋田の戦力ダウンは必至なのだが、意外にも窮地を救ったのは日本人の奮起だった。

2020-21 B1第7節11月7日秋田ノーザンハピネッツVS大阪エヴァッサゲーム1

秋田|25|22|14|19|=80
大阪|21|14|13|24|=72

気が付いたら大浦選手も出なかったんですね。大阪も最大15点差がありなから、ぴったりと離れないのはさすがで、インサイドをいつ、仕掛けてくるのか?不気味だった。

最初の得点は待ち焦がれた保岡選手の3Pシュートで始まった。古川選手がいないので、気合が入っているので、今日はやってくれる感があった。

秋田はプレッシャーディフェンスが効果的で、大阪のオフェンスのリズムを終始狂わせた。オフェンスリバウンドも17取っていて、2次攻撃につながった。

3pシュートの確率がもう少し上がってくると一気に突きはなせるのだが、まあ、初めてデイビス選手はコーナー3Pを決めたし、野本選手も大事なところで決めてくれたのは、素晴らしかった。特に2本目は4クオータで74-68で、突き放した。

これがまぐれでなければ、対戦相手は彼へのマークもしずらうなると思う。

ステップアップ!これが証明できた活躍ではあった。ミドルシュートやペイントエリア内のシュートの精度は上がっていたし、秋田ノーザンゲートスクエアーでの練習の成果だろう。

デイビス選手もだんだんとチームにアジャストしてきつつある。ド派手なダンクを決めれば、何度もハレルソンのシュートをブロックし、ディフェンスで貢献した。特にセンターからのダンクは、その跳躍力は3段飛び選手!

最後は何か、ファールに不満で態度が悪かったのか?テクニカルファールで退場となったが、存在感はアップしてきた。この日は19得点をあげた。彼はベンチに下がっても、休憩は短く、すぐにコートに出てきて来る。スタミナも素晴らしいし。まだまだ覚醒の途中と見た。

カーター選手がいない中、コールビー選手も攻守に安定してきた。インサイド、ゴール下をこじ開けて得点した。

大阪のディージェイ・ニュービル選手はオーストラリアのNBLでプレーをし、素晴らしいスタッツの持ち主であるが、勝負の4クオータではディフェンスで押し返す、バックバイオレーションを秋田のディフェンスが誘発した!

最後までディフェンスのエナジーが途切れないで、同点、逆転されても冷静に戦い、攻め切った選手は素晴らしかった。

明日の2戦目は大阪はまた修正してくると思うが、秋田もできなかったことがあるので、もう一段、シューター陣の奮起を期待したい。

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