新年に間に合った秋田のストロングポイント!勝負所のカンター選手の連続3P弾は強烈だった

昨日はやっとホーム2勝目で、ケンゾーHCのコメントを聞くことが出きた。今年最後の試合も長谷川選手のいないメンバーは気の抜けない展開になりそうだ。最高のパフォーマンスを見せた大浦選手も、このままプレイタイムを勝ちとる意気込みを見せてほしい。

試合結果・速報

2022-23 B1第15節12月31日秋田ノーザンハピネッツVSシーホース三河ゲーム2

秋田|18|21|16|24|=79
三河|13|23|14|21|=71

ゲームの入りは秋田は8-0のランを作った。三河はガードナー選手が入ると攻撃のリズムを取り戻した。中山選手の3Pシュートのタッチが良く、大浦選手も決めて16-4とした。三河はローレンスⅡ選手がインサイドで躍動開始!インサイドアタックで3連続得点を決めた。

1対1の仕掛けに秋田のディフェンスは対応できず、ローレンスⅡ選手にボールを渡ると、迷いが生じた。たった2分で21-21の同点になった。かと思えばその隙に3Pシュートを沈めて前に出た。

ローレンスⅡ選手は攻撃の起点になる活躍。少し秋田はオフェンスが重くなったが、キッド選手が3Pシュートを決めて30-32、中山選手もトップから続き逆転した。さらにザック選手から古川選手のバックカット、キッド選手がインサイド、中山選手のアタックで39-64で折り返した。

秋田は少ないチャンスをターンオーバーで、なかなか得点できない場面が続くも、そのパスミスを帳消しにするシュートブロックを川嶋選手が見せた。自らも3Pシュートを決めてリズムを引き寄せた。

カンター選手も試合勘が少しづつではあるが、戻ってきた。ローレンス選手のインサイドを体を張って守り、川嶋選手のジャンパーで50-45で三河がタイムアウト。大浦選手がアタックする際、カンター選手がブロックに飛ばないように、ローレンス選手をうまく抑えた。

後半早々にも、カンター選手はフリーで、3Pシュートを連続で決め66-54と弾みをつけた。二本めはファストブレイクのキッド選手のおしゃれなパスから決め切った。三河もガードな選手のごり押しや、ローレンス選手へのハイロー、ワンスローで74-69とするが残り時間が1分28秒。秋田は落ち着いて得点をし逃げ切った。

ハイライト動画

ケビンHC代行コメント

怪我やコロナ(濃厚接触)で人数が少ない中で、コートに立った選手たちがしっかりステップアップして必要な時にいいプレーをしてくれたと思います。
特に中山選手、ザック選手はディフェンスが素晴らしかったです。
また、カンター選手もようやくゲーム勘が戻ってきて、チームに貢献してくれて本当に嬉しく思います。
チームとしてもディフェンスが素晴らしかったと思いますので、今回はディフェンスの勝利だったと思います。
引用:https://northern-happinets.com/news/detail/id=17304

最後に

年末のホーム5連戦を三河から2連勝をもぎ取った秋田は、もちろんこれで満足したわけではないが、新年からのパフォーマンスに弾みをつけた。一番の好材料はケガから復帰のカンター選手だ。まだ本来のパフォーマンスからは程遠いのだが、勝負所のディフェンスや、3Pシュートでチームに勢いを与えてくれた。秋田のストロングポイントが再構築されそうで、ワクワクする。あんなに秋田は我慢を重ねてきた期間があるので、これから実を結んでほしい。

田口選手の不在は大きいが、大浦選手も復活の兆しを見せてくれたのも大きい。まずはしっかり休んでほしい。今いる選手でしっかり準備してほしい。1月はます目の前の滋賀で連勝し、次の千葉に勝利することが前提た。ディフェンスの厳しい上位チームから勝ちきれないことには連続CS出場も険しい。秋田の力が試され、発揮するのはいよいよこれからなのだ。