茨城が悲鳴&凍り付いた秋田の3P!4点差から地獄を見せた怒涛の攻撃力!田口20得点の想いとは?

秋田は今日勝って勝率5割に戻したい。茨城も負けてなるものか!と挑んでくる。昨日の桜庭選手を押さえながらディフェンスの強度が試される。

試合結果・速報

2023-24 B1第14節12月24日秋田ノーザンハピネッツVS茨城ロボッツゲーム2

秋田|28|20|17|23|=88
茨城|23|20|12|17|=72

秋田は昨日の課題だった3Pが効率よく決まった。中でも田口選手が1クォータでブザービーターを含む4本を沈めた。ならば中山選手も、マークが甘いところを2本、熊谷選手、小栗選手が伸び伸び決めた。

秋田は10-0のランを作ったが、山口選手の連続アタックエンドワン、タプスコット選手のエンドワン、フリースローで追撃した。

茨城はオブライアント選手がミドルやタフショットを決めれば、タプスコット選手のリバウンドで33-33の同点に。秋田は3Pで前に出るが、茨城も平尾選手が3Pを決めて48-43と試合の行方は分からなくなった。

後半、ライスナー選手の3Pが決まりだした。平尾選手もお返しするが、ステップバックからの3Pを連続で決めた。するとオブライアントの侵入をオフェンスファールを引き出した。

赤穂、小栗選手が3Pを決めて今日の秋田は迷わない姿勢を貫いている。茨城の大庭の3Pが飛び出したものの65-55で最終クオーターへ。

いきなり茨城が8-0のラン。一気に会場が沸いた。秋田はターンオーバーが前半0だったが、ここにきて増えだした。何を焦っているのだろう??

中山、古川選手が連続でベースラインドライブで得点したが平尾選手が3Pで72-68の4点差でタイムアウト!再開後田口選手が3Pを決めてるとタプスコット選手の個人技カットイン、熊谷選手がこぼれ球をスチール、ライスナー選手がゴールを決めてタイムアウト!

残り4分、熊谷選手の3P、中山選手のアタック、ライスナー選手がゴールを決めて、一気に得点を広げた。秋田は競った場面の勝ち方、戦い方を先の大阪戦で学んだのか?冷静にスコアした。この間、16点差に開いて勝負が決まった。

秋田は勝率5割に復帰を果たし東地区4位に浮上した。

ハイライト動画

秋田ビッグプレー動画

ケンゾーHCコメント

田口選手のコメント

最後に

悪夢からちょうど1年。田口選手が膝のケガからの復活を自分のパフォーマンスで祝砲を放った!!自分のためチームのために、熱い思いがあったのだ。本当によくここまで復活してくれたと思うし、昨日までは少し波に乗れなかったので、これからの活躍に期待がかかる。

またケガで藤永選手へのエールも送り、元気なパフォーマンスも楽しみになった。

しかし4クォータで秋田はターンオーバーがかさんで、計12。勝負所で茨城が勢いを取り戻す結果になったことは、上位チームにはリスクになる。ポイントガードからの球出しの部分をよく修正しないといけないと感じた。

次回は今年最後の2連戦、ホームゲーム。FE名古屋には元秋田の川嶋選手がいる。バチバチにやり合ってほしい。

➡ハピネッツのここだけの話!裏事情が満載の記事はこちら!