えっライスナー絶望!?ハピネッツの危機管理は大丈夫か?ザック兄貴再登場のウワサまで徹底考察

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3勝15敗という苦しい成績でバイウィークに入った秋田ノーザンハピネッツに、さらに追い打ちをかけるニュースが飛び込んできました。パワーフォワードのタナー・ライスナーが脳震とうでインジュアリーリスト(IL)入り。「ライスナー絶望」「球団の危機管理どうなってる?」と、ブースター界隈は一気にザワつきました。

一方で、5chなどでは「短期契約っぽい外国人見た」「ゆる勢でも分かる選手」「ザック兄貴じゃね?」という書き込みもちらほら。希望と不安がないまぜになった、なんとも秋田らしい(?)空気になっています。

この記事では、ライスナーILの事実関係と時系列を整理しつつ、ブースター目線で「何がモヤモヤなのか」「球団の危機管理はどう見えるのか」を言語化。そして最後に、スティーブ・ザック、通称“ザック兄貴”のエピソードを振り返りながら、「もし本当に戻ってきたら…」という妄想まで含めて、フレンドリーに、でもときどき辛口で語っていきます。

Tanner LeissnerIL入りの事実整理──「脳震とう」で最低1カ月離脱

まずは感情論の前に、ライスナーのインジュアリーリスト入りについて、事実関係をきちんと整理しておきます。

クラブ公式によると、タナー・ライスナーは2025年11月25日付でインジュアリーリストに登録。理由は「脳震とう」、再登録不可期日は12月25日、抹消可能日は12月26日以降とされています。

ライスナーは11月5日の名古屋ダイヤモンドドルフィンズ戦で頭部を打ち、その後の検査で脳震とうと診断。第9節の群馬戦は欠場し、「今後の練習・試合出場はBリーグの段階的復帰プロトコルに従って判断する」とされていました。

今季ここまで、ライスナーは13試合出場で平均23分30秒、8.9得点・3.7リバウンド・1.2アシスト。インサイドの起点としてだけでなく、ハイポストや3ポイントライン付近からのプレーメイクでも存在感を見せていた選手です。

そこに加えて、キャプテン田口成浩が右膝前十字靭帯断裂・外側半月板損傷で既にIL入り。田口は11月10日付で登録されており、こちらも12月10日までは再登録不可。

つまり現状の秋田は、「日本人キャプテン」と「インサイドの軸」2人を同時に欠いたまま、3勝15敗という成績でシーズンを戦っているという、とんでもなくしんどい状態です。

ブースターがザワついた「空白の20日間」──危機管理へのモヤモヤ

今回、ブースターのイライラを一気に爆発させたのが、いわゆる「空白の20日間」。

時系列で見ると、

・11月5日 名古屋戦でライスナーが脳震とう
・その後 群馬戦などを欠場しつつ、バイウィークへ
・11月25日 ようやくインジュアリーリスト入りを公表

という流れになっています。

つまり、負傷から約20日間、「試合には出ていないけどILにも載っていない」状態が続いてしまったんですね。

「もっと早く判断できたのでは?」という素朴な疑問

5chなどを見ていると、ブースターの本音として多かったのが、

・脳震とうは11月5日に分かっていたのに、なぜ11月25日までIL登録しなかったのか?
・バイウィークで戻ると“希望的観測”だけで判断していたのでは?
・復帰が長引くリスクを見越した「プランB」が見えない

という声です。医療的な判断や選手本人の状態は外からは分からない部分も多いですが、「結果として20日間、ロスター上は“いる扱い”のまま実質不在」という状態は、どうしても“判断の遅さ”として映ってしまうのも事実です。

「危機管理がなっていない」に繋がってしまう構図

さらに厳しい意見になると、

・「他クラブは復帰見込みがあっても早めにIL→プランB用意している」
・「HC人事のゴタゴタも含めて、この会社は危機管理が甘すぎる」

と、クラブ全体への不信感に話が広がっていきます。ここは正直、ブースターとしても耳が痛いけれど、「シーズン中の最悪ケースをどこまで想定して動けていたのか?」という問いは、クラブにぶつけてもいいテーマだと思います。

もちろん、内部では色々な調整や検査結果の共有があったはずなので、「外から見える情報だけで断定する」のも危険です。ただ、Bリーグ公式のIL公示ページには、11月25日付でライスナーの名前が初めて載っていますから、結果として「動きが遅かったように見える」のは事実。

バイウィークの使い方問題──「日本人だけ期間」になる怖さ

もう一つ、ブースターの不安を大きくしているのが、「このままだとバイウィーク中の実戦練習は日本人中心で回すことになるのでは?」という点です。

ピンダーもコンディション次第でフルには使えず、ライスナーはIL入り、他の外国籍・アジア枠もそろってはいない試合が続いています。そうなると、「バイウィークなのに、実質“日本人+外国籍1枚”くらいで回すしかないのでは?」という状況が見えてくるわけです。

掲示板では、「いっそ徹底的に日本人のシュート練&フィジカル強化の期間と割り切るのもアリ」という意見もありました。これは半分ネタですが、半分本気でもあって、「この状況をどう前向きに使うか」という視点としては、たしかに一理あります。

ただ本音を言えば、「いやいや、タイミーでもいいから外国籍1枚連れてこようよ…」というのが多くのブースターの気持ちでしょう。

「タイミー外国人」とザック兄貴再登場のウワサ

そんな中で、Xや掲示板界隈をちょっとザワつかせたのが、

「なんか繋ぎっぽい外国人見た」「ゆる勢でも分かる選手」「やっぱザック?」

という書き込みたち。もちろん公式発表は一切出ていない段階なので、あくまで噂レベルですが、ここで名前が挙がっている“ザック”が、秋田ブースターの間で「ザック兄貴」と呼ばれたスティーブ・ザックである可能性があるわけです。

スティーブ・ザックとは?──秋田を支えた「兄貴」

スティーブ・ザックは、211cm・111kgのビッグマンで、2022-23シーズンに秋田に加入。そこから2シーズンにわたって、ゴール下で身体を張ったディフェンスとリバウンド、そして豪快なダンクでチームを支えてくれた選手です。:contentReference[oaicite:6]{index=6}

クラブ公式の退団時リリースでも、「兄貴の愛称でオンコート・オフコートともにチームを牽引してくれた」と紹介されていて、まさに“ロッカールームリーダー”そのもの。

プレー面では、2023-24シーズンにB1リーグ戦50試合に出場し、平均8.6得点・9.6リバウンド・3.2アシストというスタッツ。特にリバウンドとハンドオフからのプレーメイクは、今の秋田が一番欲している要素といっても過言ではありません。

何より、どれだけ苦しい展開でも声を切らさず、若手を叱咤しながらも常に笑顔でチームを鼓舞する姿が、ブースターから絶大な信頼を集めていたんですよね。

ザック兄貴は今どこに?──現実的な「再登場」の可能性

ザックは2024-25シーズンに長崎ヴェルカのサポートコーチに就任したあと、シーズン途中に選手登録されてプレー。その後、2025-26シーズンに入ってからはアルバルク東京と契約し、さらに10月には三遠ネオフェニックスと短期契約を結ぶなど、B1の“即戦力ビッグマン”として各地を渡り歩いています。

そして、三遠との短期契約は11月19日に契約解除となり、現在は再び自由の身に。タイミング的には、「秋田が短期の穴埋め外国籍として声をかけるには絶妙すぎる状況」にあるわけです。

もちろん、年齢やコンディション、既に別のオファーが来ている可能性など、現実的な障害はたくさんあるでしょう。それでも、“秋田をよく知っていて、B1のレベルも分かっていて、リーダーシップもあるビッグマン”という条件を満たす選手は、ザック兄貴ぐらいしか思い浮かばないというのもまた事実です。

球団の危機管理をどう見るか──ブースター目線の「辛口レビュー」

ここまで整理してくると、ブースターのモヤモヤの中身も少し見えてきます。ざっくり言うと、

・田口・ライスナー2人の長期離脱がほぼ同時期に発生
・ライスナーのIL登録まで約20日空白がある
・その間、補強の情報はゼロに近い
・公式から「今後の方針」や「プランB」の説明もほぼない

という状況です。

「ケガは仕方ない」けれど、「備え」と「説明」はできたはず

ケガそのものは、正直どのクラブでも起こり得ます。前十字靭帯も脳震とうも、コンタクトスポーツである以上、完全に防ぐことはできません。だからこそ、ファンが本当に知りたいのは「ケガの有無」ではなく、「その後クラブがどう動くのか」なんですよね。

たとえば、

・田口の診断が重くなったタイミングで、ガード/ウイングの補強可能性を示す
・ライスナーが脳震とうと分かった段階で、IL入りを含めた選択肢を早めに共有する
・「バイウィーク中に外国籍の短期契約も模索している」ぐらいのメッセージを出す

といった動きが見えていれば、ここまで「危機管理どうなってるんだ」と燃え上がらなかった可能性はあります。

今の状態だと、「何も考えていないのでは?」と受け止められてしまっても仕方がない、というのがブースター側の正直な感覚ではないでしょうか。

それでも応援をやめられない理由──ライスナーの健康と、ザック兄貴への祈り

最後に、ブースターとして一番大事な「本音」の部分もちゃんと言葉にしておきたいです。

まず大前提として、ライスナーの脳震とうは、何よりも“人としての健康”が最優先。Bリーグが段階的復帰プロトコルを設けているのも、「症状が残っているうちにコートに戻すのは絶対ダメ」という考えがあるからです。

「ライスナー絶望」とタイトルで煽ってはいますが、本音のところは、「無理して今季中に戻ってこい」ではなく、「しっかり完治させて、また万全の状態でゴール下に戻ってきてほしい」です。

そして、その間の穴をどう埋めるのか。ここで、ザック兄貴の名前が出てくるのは、単に戦力としてだけではありません。苦しい時間帯にチームをまとめてくれる「兄貴分」の存在が、今の秋田には明らかに足りていないからです。

もし本当に、「タイミー外国人」としてザックが戻ってくるなら――

・ピンダーと並んでリバウンドを支配するゴール下
・若手に声をかけ続ける兄貴の背中
・秋田のブースターを分かっている男ならではの、ガッツポーズと煽り

そんな光景が、自然と頭に浮かんでしまいます。

まとめ:怒りながら、それでも声を届け続けるのが秋田ブースター

ここまで、かなり辛口も交えながら、ライスナーIL問題と球団の危機管理、そしてザック兄貴再登場の可能性まで一気に整理してきました。

正直なところ、

・3勝15敗で東地区最下位
・田口&ライスナーが同時離脱
・補強の情報もほぼ出てこない

という状況は、どうポジティブに見ても「しんどい」の一言です。それでも、秋田ノーザンハピネッツを嫌いになれない自分がいるから、こうやって長文を書いてしまうわけで。

ブースターとしては、これからも遠慮なく「危機管理どうなってる」「もっと早く動いてくれ」と言っていいと思います。ただし、それを選手個人への誹謗中傷や、家族を傷つけるような言葉にしないこと。そこだけは守りながら、「怒りながら、それでも声援を送り続ける」のが、秋田ブースターのカッコよさだと信じています。

ライスナーの完全復活と、田口のカムバック、そして……もしかしたらのザック兄貴再登場まで。roukyuu.comでは、これからも「応援しながら辛口」で秋田ノーザンハピネッツを追いかけていきます。

あなたのモヤモヤや怒りも、コメントやSNSで一緒に言語化していきましょう。まだまだ、このシーズンは終わっていません。

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