2018年の年末にハピネッツに入団した長谷川暢選手の成長スピードが上がってきた感がある。入団してから今まで毎試合に出てきたかれは173センチと小型ではあるが、持ち味である粘りのディフェンスで、守りのリズムを整えてながら、素早い攻撃に移るハピネッツの形を構築しつつある!
ペップHCのコメント
彼は熱いハートでプレーする選手だ。足を動かせる選手なので、説教的に安定したディフェンスを見せて欲しい。
三河戦での痛恨のミス
チームの一員としてハピネッツに入って成長できるきっかけになっている。
プロに入ってもディフェンスは通用すると思っていた。しかし、チームとして約束事を徹底できずに負けに繋がった試合があった。
先の三河戦で94-91終盤の猛攻に合い、3点リードして残り20秒、、。彼のマークが間に合わず、3Pを成功させてしまった場面。痛恨の逆転負けを喫した試合。
「自分の中で一生懸命にプレーすることばかりに頭が行ってしまった。ゴール下の選手によりつつも、戻れ!という作戦。戻り切れないでパスを通されてしまった。あそこで決めるのがプロの世界だなと、改めてB1のレベルの高さを痛感した瞬間だった」
北海道戦ではリベンジに成功
そんな反省から、レバンガ北海道では、ポイントガードとしての働きも素晴らしかった。パスを適当に散らし、読みを外し、ノーマークを演出したり、アシストも正確でプレータイムを伸ばした。
相手の3Pに備え、あえてゴール下ではジャンプをしないのがこの日のチームの約束!3Pのシュート体制に入る選手に余裕で体を寄せてゴールを防ぐと、リバウンドからの速攻を演出するパスを、一気に戦前へ供給した!
最後に
そんな長谷川暢選手は今まさ成長著しい!新たなピースが加わり、オフェンスバリエーションは確実に増えつつある。これからまさにハピネッツは東地区上位との対戦が続くけれど、決してひるんではいけない。勝てるチャンスは必ずあると思うし、チームを信じてやるべきことをやるのみです!