実は秋田の好調な3Pシュートで失ったものは大きかった?現在の立ち位置とは?

昨日の横浜戦での違和感を覚えたファンも多いと思う。

秋田は好調なディフェンスの形を、今季目指してきたのだが、そのやりたいバスケはオフェンスだけではないだろうに。

そもそも、ディフェンスの秋田という土台があってこその、オフェンスであった。外角シュートで引き離すきっかけになるが、それから、脇をシメにかかるのが秋田のスタイル。

昨日のディフェンスはやはり甘かったように思う。河村選手のアタックをオフェンスファールにする選手はいなかった。1本でもファールにすることができたなら、あそこまで自由にさせることは阻止できたと思う。

確かにトップの位置から激しく守備をしていたとは思うが、肝心のペイント内では引けていた印象もある。

それが点の取り合いに乗じた時に、自分たちの首を実は絞めることになる。それに気づいて危惧する選手がどれだけいたのかな?って感じ。タイムアウトで何を確認したのだろう?

大学生の河村勇気選手に26点を献上するのは、プロとしてどうかな?

「自分たちはディフェンスのチーム。そこにプライドを持ってやっていかないといけない」と厳しい表情のガード中山拓哉主将。第4クオーターを終え87失点の時点で秋田のペースではなかった。

勝負のかかった延長戦でも、ミスで攻撃権を明け渡すターンオーバー(TO)から失点するなど悪い流れを修正できなかった。中山は「(TOを)21もしてるからこういうゲームになる。そこを減らしていかないと自分たちの目指しているところには行けない」。

後半戦初戦となる次節は、東地区首位を走る千葉Jと敵地でぶつかる。前田HCは「本当にトップのチーム。このクオリティーでは勝てない」と立て直しを誓った。
引用:https://www.sakigake.jp/news/article/20220124AK0005/

今の秋田の現状が千葉、琉球にどれだけ通用するか?ある意味楽しみだが、本体のロースコアに持ち込む「お家芸」を表現してもらいたい。

長い間、コールビー選手不在で彼の体を張ったプレーを忘れて久しいが、その彼は今の秋田にどんなアドバイスをするのだろうか?

原点回帰、、よろしくお願いいたします。