B1昇格群馬はチェコ代表217センチリバウンド王獲得で千葉をなぎ倒す準備OKか?

群馬クレイサンダーズは元秋田のキーナン選手が移籍した年にB2をダントツの成績で優勝し鳴り物入りでB1に昇格してきた。それは一足先に広島が昇格してきたものの、B1の壁に阻まれて、もしも昇格のシステムがあればB2降格の危機だった。

群馬からすれば同じ目にあいたくないだろうし、考えられる補強を進めたいきもちのわかる。

現時点で、チェコ代表の217センチのオンドレイ・バルヴィン選手、日本代表にも選出されたアキ・チェンバース選手、元秋田の野本建吾選手、ジャスティン・キーナン選手、トレイ・ジョーンズ選手、完全移籍したマイケル・パーカー 選手などがいる。

選手の駒はそもそも、ヘッドコーチしだいではあるものの、ある程度計算が立つ選手がいることは、心強いと思う。もちろん攻撃力だけでは難しく、ディフェンスを含めたチーム戦術として、完成させなくてはいけない。

ヘッドコーチは横浜で2季指揮をとったトーマス・ウィスマンHCに決定した。どう見るか?
⇒横浜ビーコルセアーズHC解任は他人ごとなのか?一致団結ハピネッツ選手の男義を信じる

個性が強すぎる選手は逆にそこが盲点になる。

されど今回217センチのオンドレイ・バルヴィン選手の加入は脅威となりそうだ。2020-21 スペイン1部 リバウンド王(平均8.6リバウンド)。

クラブは「217cmの身長とフィジカルの強さを生かしてインサイドを支配。オフェンスではピック&ロールから豪快なダンク、アリウープを得意とし、またフックシュートやフローターシュートも高確率で決めることができ、相手のディフェンスを大いに脅かすでしょう」とコメントしている。
引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/550ed2dff3d61031dee9124d6f8cd99f0e6c1bf7

分かり切ったことだが、バスケットは最後は高い方が優位に立つ。ここぞというときのリバウンド獲得は強いチームの条件だ!
もうゴール近くでボールが彼に渡った締まったらファールをしないであきらめるしかないのか?という場面が増えるかもしれない。それはもしかしたら、千葉であってもだ。

逆に各チームがどんな攻略法をしてくるのか?実に楽しみではある。

群馬がB1でも強豪をなぎ倒すのか?それとも先輩チームが意地を見せるのか?10月の開幕に向けてチームつくりにしのぎを削る季節にまもなく入る。