昨日のゲーム1では宇都宮にリバウンド取り放題で、やられてしまった。あと、気になるのが秋田のディフェンスだ。失点が多いし、らしくない。ケンゾーHCはディフェンスで新しい試みをしている最中だとか、、。注目したい。そしてビッグマンのザック選手!昨日はファールトラブルに見舞われて、本来のパフォーマンスらしからぬ姿だった。2得点はありえない。なので今日の巻き返しに期待したい。
試合結果・速報
2022-23 B1第34節4月22日秋田ノーザンハピネッツVS宇都宮ブレックスゲーム2
秋田|15|29|18|18|=80
宇都宮|17|12|23|33|=85
ザック選手がいきなりダイブ!2スローで始まった。お互いアウトサイドシュートが決まらず、中山選手のスチールからザック選手のゴール下で初めてフィールドゴールが決まった。キッド選手もレイアップで続いて7-0のラン、宇都宮はタイムアウト。
秋田はアグレッシブな立ち上がりだったが宇都宮はタイムアウト後、渡邊、笠井選手選手が連続3Pを決めてキッチリ修正してきた。さすがである。一気に流れを持っていかれ、今度は秋田がタイムアウト。
カンター選手がターンオーバーをしたが、すぐに多田選手へのアシストで3Pを決め会場を沸かせた。残り1分12秒で能代工業OBの田臥選手がコートに立った。素早いペイントへ入るとジャンパーを放ったが決め切ることはできなかった。
2クォーターはいきなり多田選手がこの日2本目の3Pを決めた、秋田はゾーン、1-3-1のゾーンを敷いた。キッド選手が2連続スチールでイージーバスケットを決めると、大浦選手、中山選手が早いパス回しから決め切った。
秋田は気が付けば、オンザコート3!ワン、キッド、カンター選手が機能した。キッド選手がリバウンドからカンター選手がレイアップエンドワンで44-34の10点差にした。秋田のビッグラインナップの時間は迫力があった。
後半44-29から秋田はどんなゲームを見せてくれるのだろう?久しぶりにわくわくした。
しかし、後半秋田のスコアのペースが遅くなる。シンプルな攻撃ができない。大浦選手がジェレット選手相手にアタック、2スローをもらう。カンター選手もゴール下の争いからエンドワンをもらい体の強さを見せた。
カンター選手のアシストで多田選手も3Pを決め、62-52の10点差で勝負の最終クォーターへ。
しかし流れは完全に宇都宮。秋田は時間を稼ぎながらオフェンスするが、そのシュートが決まらない。3Pも怖くリスクがあるとし、なかなか打てなくなった。
それでもキッド選手の3P、川嶋選手のペイントアタック2スローで74-64の10点差。
ここで宇都宮がディフェンスで仕掛ける。川島選手へフォトゥ選手がハードショウ!カンター選手のパスがターンオーバー、川嶋選手が責任を感じで追いかけるがアンスポをとられた。
さらに宇都宮は畳みかける。フォトゥ選手が同じ場所から3Pで74-74の同点。比江島選手も同様に決めて逆転された。
バスケも「流れのスポーツ」というが、秋田のメンタルやチームディフェンスには、はなはだ疑問が残る。10点差からの攻撃は特に工夫がなく時間をかけてずるずるタフショット。いったいどうしたのか?
勝負弱いケンゾーHCの試合勘、、、。あまりにも受け入れがたい試合になった。
間違いなく、中村氏はあきれかえっているだろうか。
ハイライト動画
秋田ビッグプレー動画
ケンゾーHCコメント
前半のリードを保てず、終盤に逆転されて負けるというのは僕の責任だと思っています。
比江島選手のところでプレーメイクされたのと、フォトゥ選手のビッグショットもありました。
反対に決められなかったというのはありますが、そこに行くまでの過程でリードを守れなかったのは自分のところなので反省しています。
選手たちはいろいろチャレンジする中で昨日より良くなっていますし、後半の失点の多さはディフェンスの細かい部分で僕たちが徹底できなかったのが原因でした。
反省してあと4試合、頑張りたいと思います。
引用:https://northern-happinets.com/news/detail/id=17560
田臥選手のコメント
「きょうの試合もそうだったように、どんな展開になっても最後まで戦い続けることが大事。残り試合も応援してくださる皆さんに思いが伝わるように戦っていきたい」
引用:https://www.sakigake.jp/news/article/20230423AK0007/?ref=rank
最後に
今日の記事の表題は、「秋田のビッグラインナップ完成!したたかに宇都宮を料理!」の予定だった。
死中に活を求める!とは
⇒死ぬことしか残されていないような状況にありながら、なお生き延びる方策を考えることをいう。
まずはこのメンバーで、シューター陣がいないメンバーで18点差をつけながら、守りに入り、積極性を欠き、かと思えばディフェンスも中途半端で、統一性がない。これは秋田ではない。逆転された厳しい事実を忘れないでほしい。選手としてのメンタル、慌てぶりはチームとしての信頼がなく、積み上げてきた物を見失う、なんとバスケットのむごいことよ。
逆に宇都宮は「火中の栗を拾う」(自分の利益にならないのに、危険をおかすことのたとえ。また、危険を承知で、あえて問題の処理や責任ある立場を引き受けることのたとえ。または、危険だとわかっていてチャレンジする際の決意表明のような意味)作戦が成功した。フォトゥ選手の3連続3P弾は同じ角度からだった。もちろん外れる可能性もある。しかし強い気持ちで断行した。
出来事は偶然はなく、すべて必然だから、必ず原因が潜んでいるのだ。
ケンゾーHCも優しい物言いは伝わらなかったりする。いつしかデイビス選手に「そんな選手はいらない」と強烈なダメ出しをしたような言い方、控えているのではないだろうか?ケンゾーHCあってのハピネッツである。復帰したらもっと鬼となってほしい。
秋田は何を満足してしまい、慢心したのだろう?しかしこれがバスケット。今日の出来事がチームの、会社のターニングポイントになり、強い選手を集めなおし、鍛えなおし、いつの日にか上位チームに君臨し続けるように精進を期待する。
いいふりこき(いいかっこしい )!をしないで真剣に現実的に議論をし、来季には、非情にチームを立て直してほしい!んでねー?