秋田ノーザンハピネッツキャプテン古川選手のインタビュー情報です!
新しいシーズンへの意気込みをお聞かせいただけますか?
どのメディアでも言っている通り、今年は結果によってチームや会社の未来に大きな影響を与えるであろう重要なシーズンです。
もちろん、私たちは良い結果を出したいと思っていますが、このシーズンは特に大切であり、「今シーズンの成績が未来を変える可能性がある」という自覚を持ち、プレーしたいと思っています。
これは私個人だけでなく、皆が共有すべき考えです。毎年、勝つことに注力していますが、今年はさらに結果にこだわる必要があり、ファンの皆様にも毎年一緒に戦っていただきたいと願っています。
そして、もちろん、私たちの努力を通じて皆さんに勝利の瞬間をお見せできることを願っています。
チーム内で共感を醸成し、協力の雰囲気を整えていますか?
まだ私たちには改善が必要な領域が多く、時折うまくいかないこともあるので、現在の状況は完璧ではありません。
シーズン全体を通じて改善することではなく、進化し続ける必要があります。優れたポテンシャルを持っていることは確かですが、それに頼るのではなく、自分たちで積極的に取り組まなければなりません。
自覚を持ち、この精神で取り組んでいきたいと思います。現時点では非常に満足できる状態ではないかもしれませんが、今が素晴らしい場面であるとは言えません。
現在の状況が良くても、私たちはこれからさらに向上し、成長する必要があると考えています。
チームの現状評価はどうですか?
現時点でのチームの評価はまだ低いです。最終的には相手に強い印象を与えることなく、以前のようなミスも見受けられることがあります。
この意味では、成長の余地があると感じます。同じやり方を続けることは意味がないと思いますし、チーム全体で協力して進歩しなければなりません。
個人的にも、自分自身がステップアップし、チームにどれだけ貢献できるかが重要だと思います。真剣に向き合う必要があります。
練習はもちろん重要ですが、私たちは秋田のチームのバスケットスタイルを研究しながら進んでいくべきだと思います。以前のバスケットについて十分に理解しているつもりですが、このメンバーとともに新しいバスケットスタイルを築いていくことが大切です。
初めに述べたように、ブースターのサポーターたちのためにもプレーするつもりですが、自分たちがどう成長し、どのようなバスケットを展開して結果を出すかということも非常に重要だと考えています。
信じられることを実践し、周りに影響を与えたいと思います。周りの人々に感銘を与えるのは、コート上で全力を尽くす姿勢が大切ですが、それは最低限のことです。
全力で戦い、勝利のために全力を尽くしつつ、私たちが望むバスケットを信じ、理解してもらえるように努力したいと考えています。
もちろん、ブースターのためにもプレーするつもりですが、それは自分たちが最低限のことを全うし、良い影響を与えるためには結果を出すことが大切だと感じています。期待に応え、サポートしてくれた方々に感謝の気持ちを持っています。
今年こそは勝ちたいと思っています。
36歳になり、プロのキャリアが14シーズン目に入りました。経験を積んでいく中で、何か変化を感じていますか?
私はたくさんの経験を積んできましたが、バスケットボールのスキル向上への熱意は変わらないと感じます。年齢が上がってもこの思いは変わりません。
具体的な年齢に縛られず、私はプレイを続けたいと思っています。40歳や45歳になっても、バスケットボールを存分に楽しみ、できる限り続けたいです。
そのためには、私ができることをすべて継続して行う必要があると思います。必要とされる限り、私は全力で戦い続けたいと思っています。
サポーターの皆様へ
7月の大雨について話しますが、被災された方々をサポートするボランティア活動に参加しました。その経験は非常に感動的で言葉では表現しきれないほどの印象を残しました。
少ししか手伝えなかったものの、時間が経過しても解決できない課題があることを痛感しました。また、今もなお困難な状況にある人々がいます。
秋田ノーザンハピネッツは、県民の皆様、地元のファン、パートナー企業のサポートを受けて成り立っています。これは当然のことですが、私たちは最低限全力で戦う姿勢を持ち、コート上でそれを表現し、勝利を収めることが重要だと思っています。
最初に述べた通り、今年の成績がBプレミアへの昇格に関わる重要なポイントです。クラブとしてその目標に向かって進む必要があります。そのためには観客動員数や売上も向上させなければなりません。
2年前にはCSに進出しましたが、昨シーズンは成績が振るわなかったため、今後の状況は大きく変わる可能性があります。だからこそ勝利は非常に重要で、勝利を通じて皆さんに何かを伝えたいと思っています。
何か具体的な行動を起こすことも大切かもしれませんが、私たちはバスケットボールを通じてできることを最大限に実行し、結果に向かって努力しなければなりません。
今年は勝利を求めて戦わなければならないと感じています。選手一人ひとりがシーズン開幕に向けて自巚を鼓舞し、プレシーズンを通じて変化のないことは許されないと思います。
東北カップの決勝戦後、チームが「昨シーズンの敗北と同じだ」と感じた瞬間がありました。勝利を積み重ねるためには、そうした状況を避け、成長しなければなりません。
ブースターの皆様のサポートはもちろん大切ですが、まずは自分たちに集中し、結果に向かって全力を尽くすことが先決です。
最後に、私は今シーズンは顕蔵さんのために戦います。
引用:https://sports.yahoo.co.jp/official/detail/2023101000024-spnaviow
最後に
いよいよ今週末はホームで島根2連戦!赤穂選手、熊谷選手も合流し、選手層が一気に上がった。本当の意味での戦いはこれからだ!!!「見とけよ」