試合結果・速報
2023-24 B1第31節4月14日秋田ノーザンハピネッツVS仙台89ERSゲーム2
秋田|16|29|18|19|=82
仙台|11|12|25|28|=76
ザックのいない秋田はゲームプラン的に追い込まれた。仙台は昨日の好調な3Pのオフェンスやリバウンドで強みを生かし連勝を、もちろん狙う。
秋田は6-0のランを作った。昨日終盤出来なかった、ペイントエリアへの侵入、古川、赤穂がアタックで得点した。仙台はゴール下ゲルンに合わせ連続得点で追従開始。
ザックのいない秋田はカーター選手がリバウンドで奮闘、長谷川も3Pを決めた直後、トーマスからスチールでアンスポを引き出した。
2クォーターはカーター選手の3Pで発信。21-11の10点リードを奪う。古川も独特なステップでペイント侵入継続。かと思えばチョルの速攻、ダンク。リバウンドを取った中山アシストで古川が3P。チョルから古川へゴール下と秋田のオフェンスが止まらない。
仙台はリングに嫌われたり、ブースのミドルが単発。昨日のオフェンスとは大違い。共にディフェンスが厳しいのは変わらないのに不思議だ。
熊谷からチョルへ渡りトラジションダンクで45-23の22点差にした。
後半は仙台ブースの3Pで攻撃開始、青木も続いた。得点のペースがあかった仙台に秋田は簡単に得点を許していく。
秋田は守備で中山選手がスチールから長谷川が速攻。アタックを愚直に繰り返し、一歩いてきな展開を阻止した。ワン選手もリバウンドでゲルン選手に負けないでダッシュゴールを決めた。
熊再選手が3P、アタックで63-48の15点差で最終クオーターへ。
その入りはいきなり阿部選手が3Pを決めた。秋田は残り5分まで中山選手の3Pやアタックで14点差をまもっていくが、仙台の3P攻勢で73-68の5点差にとらえた。秋田はまた勢いに呑まれるのか?秋田は2連続無得点。
熊谷の合わせでチョルがペイント侵入、スピンムーブアタック。残り2分で田口s年主のコーナー3Pで78-70。勝負所で決めた。さらに中山選手はブースのパスを読んでカット、連続でターンオーバー勃発し秋田の勝利を盤石にした。
ハイライト動画
秋田ビッグプレー動画
ケンゾーHCコメント
仙台の楽勝と思われた試合をチーム力で勝ち切った!なぜ毎試合できないのか?選手の心技体は本当に難しいものなのですね。秋田原点のペイントアタック、ディフェンスと、選手の方向が一致したこの試合は記憶に残る試合となります。
最後に
ザックのいない秋田は今日も負けを覚悟して、試合を見ていた。しかし秋田の攻撃がリラックスして、得点を重ねていく。仙台は高さを生かしたいのに、秋田のディフェンスでずらされ、イージーなミスが出る。
本当にバスケは微妙なスポーツだ。何が幸か不幸かわからない。その原点が強い気持ちと遂行力だろう。一方的な単会になると思いきや、最後仙台の得点力はさすがだったし、また悪夢が来るかと思いきや全員で耐え、勝ち切った。
リバウンドは仙台に負けなかったのも、全員が一つの方向を見て戦った証拠だ。赤穂選手が右ひざを痛めたようだが、このメンバーで戦うのは残り7試合となる。今シーズンを総括するのはまだ早いのだが、上位チームと比べて、その密度の差が順位として現れる。今の環境でベストを尽くし、来季は何が足りないものを補うのか?明白になるだろう。
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