年明け1発目!まさかのゲームの入りの地獄を味わうも勝利をもぎ取る試合巧者ぶり

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。さて秋田は年末から第1級の寒波が押しよせていて、外は氷点下3の世界。積雪は数十センチですが横手では155センチとかやばいです。数年に1度なのですが結構しんどいです。さてアウエーの広島は快晴の模様、しかしチームスタッフにスラスターが発生し、少し不安要素もあったりしますが、連勝を目指して頑張ってほしいです。

2020-21 B1第16節1月2日秋田ノーザンハピネッツVS広島ドラゴンフライズゲーム1

秋田|14|18|22|18|=72
広島|19|18|17|16|=70

今シーズン3度目の対決でお互い手の内走っているとは思いますが、チーム状態は秋田の方が上向きかなと、思います。シューター陣が好調を維持していれば、主導権争いでは有利に立つと思います。

年明け初めのゲーム展開は広島がリズムよく得点していく。秋田は簡単なゴールがリングに嫌われたりしてもどかしい時間が続く。まあ、そのうちいつか入るだろう、、と思いきやさすがに5-12と点差がついたのは焦った。

ゴール下広島のエチェニケ選手にボールを集め、強さをいかんなく発揮している。

たまらず、タイムアウト後、伊藤選手からコールビー選手へのゴール下を決めるとディフェンスの圧を強め、広島はターンオーバーが多くなる。ボール出しでも4秒バイブレーションを誘発、古川選手が要所で3pシュートやディープミドルを決めてなんとか14-19とした。

今日は秋田のシューター陣はあまり好調でなく、多田選手もインサイドへアタックし得点を重ねた。流れは秋田に傾きつつ、大浦選手がスチール、古川選手デイビス選手への流れるようなパス、長谷川選手野本選手へのゴール下で24-31。

両チームともに特色を出しながら攻撃をしている。それでもデイビス選手へが下がりながらのタフショットを決め、粘り強く得点し、54-54-で勝負は後半へ。

秋田はここでインサイド攻撃と変化をつけた。とにかくよく走り、守りでも広島のケネディ選手のドライブをノーファールで抑え込んだ。

エチェニケ選手を外のディフェンスに付けて置き外に出し、秋田は中を攻めていく。とても考えられた攻めである。

ここで3pシュートが大浦選手、カーター選手に決まりだすと、47-41と一歩前に出た。

しかしゲーム終盤まで拮抗したゲームになる。残り時間5分で61-62。ここからデイビス選手のゴール下、古川選手がミドルを3本決めて71-69。勝敗を決めたのは古川選手のフリースローでした。

元秋田の谷口選手も元気な姿を見せた。3pシュートモーションで中山選手がファールで、3本フリースローをきっちり決めるのはさすがだ。

まあ、終わってみれば秋田はまずは勝ち切った形。反省点はあれど、勝ちは勝ち。過去秋田だってこんな負け方をしてきたし、その気持ちは十分にわかる。

ずるずると行くかもしれない負けパターンをディフェンスで耐え、粘り強く得点したのは良かった。次はぜひ完勝するゲームを見せてほしいものだ。

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