前回100点で大敗した北海道の3Pシュートを封じ込めた秋田の新しい戦術がはまった

前回北海道戦でまさかの100点ゲームを献上した秋田は、今日のリベンジマッチでどんな戦い方を示してくれるのか興味深いところだ。

2020-21 B1第18節1月27日秋田ノーザンハピネッツVSレバンガ北海道

秋田|14|22|17|26|=54
北海道|20|16|23|14|=79

ゲームの入りは秋田は少し硬かった。出だしで保岡選手の3pシュートも外れ、ゴール下も決まらず。前回の北海道戦では3pシュートを何本も決められ、そのイメージがあるのか?早速多嶋選手に3pシュートを決められてしまった。

さらにスチールをやられ、秋田はリズムが悪い。北海道はボール、選手が動いていて、連勝中のキレの良さを継続しているよう。

それでもコールビー選手がメイヨ選手のシュートをブロックしてから古川選手の連続ミドルシュート、細谷選手のミドルシュート、カーター選手の3P シュートで追い上げると、中山選手のミドル、ゴール下で36-36の同点とした。

後半は一進一退の攻防が続いた。ここで気になったのは先の川崎戦で見せた、ハードワークが影を潜めていること。

相手のテイラー選手は縦横無尽に走り、止められない。メイヨ選手はブロックショットで、止めていて本来の仕事はさせていないのだが。

何かを捨てている戦術なのか?見ている方は実にもどかしかった。

一気にギアを上げ、ファストブレイクで突き放すパターンが少ないのだ。4,5点の差のどちらに流れが行くかわからない我慢の時間が続いた。

北海道の外国籍選手はほぼ出っ放し。なので後半スタミナ切れを誘発。同時にファールも多くなってきた。秋田はフリースローをもらうと確実に決めてきた。

細谷選手からパスを受けた野本選手が走り63-61の逆転。北海道はチームファール4。コールビー選手、デイビス選手がゴール下を決めて、72-67と前に出た。

残り1分38秒で5点差。北海道はファールゲームを選択するも古川選手がきっちり決め勝利した。

前回北海道には16本の3pシュートを浴びせられたが、今回は4本に抑えたのはケンゾーHCのしたたかな戦術が明かされた。

1/27(水)ホーム北海道戦【前田HC】試合後会見


うーん、もう少しカーター選手、多田選手の得点があれば、オフェンス的に申し分ないのだけれど、、。次の三河戦は3pシュートの達人2名がいるし、


→あきれた多田選手!三遠戦でほんの隙間時間に3pシュート2発の潜在能力の高さ!