アイバーソン選手は最強リムプロテクターに最速で変貌中!未来は任せろ!

2021-22 B1第15節1月3日秋田ノーザンハピネッツVS滋賀レイクスターズゲーム2

秋田|28|11|25|28|=92
滋賀|14|15|12|26|=67

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ケンゾーHCコメント

選手たちが素晴らしい集中力を持ってゲームに入り、ゲームを通して堅いディフェンスができたと思います。そこからいいリズムでシュートが打てて、第2クォーターは少し停滞してしまった時間帯がありましたが、後半もいい流れでオフェンスもでき、良いバスケットができたと思います。

秋田は昨日とは違いゲームの入りは積極的だった。選手の強みの部分で先行した。それが古川選手の3連続のジャンパーだった。滋賀は好調な外国籍選手にボールを集めるが、単発で終る。

アイバーソン選手はゴール下で何度も封じ込め、リムプロテクターぶりを発揮した。

リムプロテクターとは、主にゴール近くのディフェンスを頑張るビッグマンの選手を指し、大柄でブロックショットの得意な選手がこう呼ばれます。

また、プレッシャーをかけてシュートを落とさせるのも重要なため、リバウンドの数が多いことも特徴の一つです。基本的にはインサイドプレイヤーの役割となります。引用https://buzzer-beaters.com/player_type/#toc11

滋賀のソコ選手をシュートブロック!保岡選手のレイアップにつなげた。いよいよ秋田のチームにアジャストしてくれて、一つの脅威になってくれた。

またデイビス選手が、日本人選手のシュートフォローに献身的な動きをしてくれた。常に後ろから走っていて、リバウンドに絡みリングに嫌われるボールをタップやダンクでエナジーを与えてくれた。

最近ではファールコントロールをし、最後までワイルドに駆け抜けてくれる。エリアを見つけると意思疎通のアリウープを決めたり、自分の求められる仕事を理解している。

そしてグリン選手の安定感はさすがである。例えば前半思ったように得点ができなくても、デイフェンスで貢献してくれる。ファールトラブルの危険もあるが、自らペイントアタックでファールをもらい、確実に得点を積み上げる。

そうかと思えば、後半には3Pシュートを高確率で決めていく。彼のシュートの描く放物線はまるで巡航ミサイルのようにぶれないてリングに吸い込まれていく。本当に美しい。

それから日本人選手が黙っていない。出てくる選手が同じディフェンスの強度を保つから、相手選手は息が抜けない。そして全員でボールを回し、最高の状態でフリーの選手へ渡す。

相手がゾーンに切り替えれば、田口選手が1発目で3Pシュート決める。

チームの約束事をみんなでぶれずに遂行する。滋賀は逆にチームでプレーできていない、ボールが回らない。意思疎通ができていない。

保岡選手のプレッシャーに耐え切れずラベナ選手をファールアウトさせたかと思うと、特別指定選手の星野京介選手へ3Pシュートモーションのファールを誘い、B1の洗礼を浴びせた。

試合時間が少ない中、ワン選手が控えているのを見ると、ファールで試合を止めるその男気に感動した。これすらチーム一体。

滋賀のHCは理由はわからないが、声を荒げ、退場処分となった。

最後多田選手は「俺を忘れるな!」と言わんばかりに連続で3Pシュートを決め切った。秋田はこれで3連勝!次回はアウエーで富山と対戦する。