8月31日にプレシーズンゲームが秋田で福島との試合が行われる。秋田からすればB2相手ということで勝って当たり前と思われる。しかし初めての対外試合なので、いわゆる試運転という位置づけなのだろう。
それでも勝敗がつくので、秋田ファンとしては、勝負にこだわり、勝ってほしいところだ。
日にちまで2週間以上あるものの、まだ外国籍選手が合流していないし、チーム練習も本格化していない状態だ。福島の外国籍選手はB1経験が豊富なハレルソン選手が渋谷から、エチェニケ選手が広島から加入した。
フィンランド代表経験のマーフィー選手も存在感を光らす。
秋田の新外国人はこれから全く未知の世界に入ってくるので、慣れない不安材料はあるだろう。チームの戦術理解は日を追うごとに増していくと思うし、試合もなれてはいくだろう。公開練習も見ていないし、どんなパフォーマンスを見せてくれるか?期待の方が大きいのも事実。
あくまで実際の試合になってからの内容に、アジャストをし、この先有望と感じ取れれば、シーズンが待ち遠しいものになるし、気負って気持ちが空回りをし、修正もできず惨敗したなら、「うーん、なんか情報と違うんじゃない?」と懐疑的な心も芽生えようか。
プレシーズンゲームでは福島は一泡吹かせる気持ちもあると思うし、秋田もCS出場を果たしたプライドがある。
ただやはりプレシーズンゲームは、試運転の場。体を慣らし、どれだけ動けるか?チームの約束事を浸透させる場と理解したほうがいいだろう。
昨年でいえばプレシーズンゲームでB2仙台が宇都宮を下している。
また東北カップのトーナメント戦も控えるが、本番はシーズンが始まってからだ。その前にケガをしてしまっては元もこうもない。
秋田らしい戦いが垣間見え、課題を発見し、修正していく冷静な分析を得る機会ととらえつつ、元気に過ごしてほしい。
いよいよ9月に入ると東北カップが地元秋田で開催される。今はまた外国籍選手の合流もなく、練習もできていない環境ですが、もともとスキルには不安はなく戦術理解とアジャスト能力で一気に加勢できると思う。なんにせよ、やることは変わ …