狂喜乱舞!新年強豪との挑戦権再びへ!随所に秋田名物劇場でFE名古屋のエナジーを分断した

2023年最後のゲームをホームでFE名古屋とゲーム2を戦う。秋田はバイウィーク明けの勝率が良く、外国籍選手を変えただけなのに、こんなにも変わる現実を見て、補強ポイントというのはチームを良くも悪くもするし、そしてチーム戦術にマッチしないと、どうにもならないのが身に染みて理解した。今日秋田は連勝で締めくくることが、チームとして上位の挑戦権を得る試合になろうかと思う。

試合結果・速報

2023-24 B1第15節12月30日秋田ノーザンハピネッツVSファイティングイーグル名古屋ゲーム2

秋田|21|10|22|24|=77
FE名古屋|12|14|12|9|=47

試合の入りはFE名古屋は昨日ほどのアグレッシブなプレーはなく、インサイドのオマラ選手も静かな立ち上がり。ただディフェンスはガチンコの戦いを繰り広げた。なのでお互いがアウトサイドシュートの連続が決まらない状況が続いた。

名古屋は笹山のジャンパー、秋田はライスナーの3Pで幕を開けた。

今日のインサイドは秋田のザック選手への合わせが機能した。時々オマラ選手の1オン1も繰り出すが昨日ほどのしつこさがない。秋田は様々な選手の攻撃で連続得点。小栗選手がいきなり3Pを決めると連続を狙ったボールがブロックされ、ザック選手がちょうどよく受け止めダンク!上場の滑り出しを見せた。

名古屋の川嶋選手が保岡選手のパスを読んでカットそのままドライブを決めると、中山選手が川嶋選手を振り切り3Pでやり返した。

秋田は後半ディフェンスのギアが上がった。するとオフェンスも活性化され、久しぶりにザック、古川のバックドアプレーを見た。保岡選手のパスからライスナーが飛びこみエンドワン。クマコーも今日初めての得点3Pを決め、ライスナーはフローターの連続得点。流れるようなオフェンスを見せつけた。

圧巻だったのは最終クオーター、長谷川、赤穂が連続スチールからの速攻!ここでたまらずFE名古屋がタイムアウト!しかし今度はザックがスチールしダンク!さらに再び赤穂がカット!59-38。もはやFE名古屋のエナジーは枯渇状態だった。秋田は11-0のランでさらに突き放しに成功。

交代した小栗も連続3Pで秋田はお祭り状態。ロスター全員得点を記録した。

ハイライト動画

秋田ビッグプレー動画秋田名物復活

ケンゾーHCコメント

小栗選手のコメント

最後に

今日の来場者数は5743人⇒新記録!
FE名古屋はヘッドコーチ不在、ケガ人もいて、満足なロスターがいない中、オマラ、ジョーンズ選手の奮闘するも連戦はきつかったと思う。それでも秋田同様にディフェンスの圧力は健在で気が抜けない試合となった。

秋田にしてみれば30点差をつけたが、それは秋田とて過去、何度も苦渋をも飲まされてきたし、痛いほど、その失意は理解しているメンバーだ。

だから再三、ケンゾーHCが掲げる、ディフェンスからオフェンスへの流れでチームで決め切る秋田のバスケが形になりつつある。これが本当の、いわゆる秋田名物だろうか。

もちろん課題のターンオーバーやオフェンスには改善が必要だ。

新年は強豪との試合も増え、新しい挑戦が始まるが、どんな景色をブースターに届けてくれるのか?慢心しないで精進してほしい。

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