昨日のゲーム1では秋田は自己中な攻守をハーフタイムに激論、反省。ゲームを修正し、北海道の勝ちゲームを逆転した。今日はその真価が求められる。しかし北海道も同じく修正できるか?3Pとリバウンドは維持できていただけに、何を強みにしてくるだろうか?
試合結果・速報
2024-25 B1第10節12月8日秋田ノーザンハピネッツVSレバンガ北海道ゲーム1
秋田|17|14|15|15|=61
北海道|19|6|18|26|=69
秋田はジャンプボール、ティップオフでウェルシュ選手がはじいたボールが、中山選手の位置にきてすぐにゴール下を決めた。このあたりが今日の試合を握る選手なのかなと思う。
秋田は序盤からボールと人が動きバックドアや、リバウンドからのゴール下を決める。対する北海道は相変わらず、3Pが好調で関野選手が決めて19-17。これ以上の無い終わり方をした。
秋田は田口、モラン選手が3Pを決めれない。しかし昨日とは違い、オフェンスリバウンドを拾いゴールを決めた。するとガディアガ選手がフローター気味のアリウープパスをメコウル選手が決めてワンスロー24-23と逆転した。
北海道はチームファールがかさみ秋田はフリースローで加点し、31-25で折り返した。秋田はディフェンスの強度が落ちず、2クォータを6点で抑えた。
ところが、秋田は頼みのオフェンス、中でもペイント内のシュートが入らない。田口の3Pも決まらない。北海道は関野選手が攻守に活躍、じわじわと追い上げる。盛實選手も決めて41-41の同点にした。
秋田は守備でスチールこそ7つと多いが、モラン選手の2スローを落とし、突き放せない。
逆に寺園選手が効果的に3Pを決め11-0のランに成功した。盛實選手がミドルを決めて53-64の11点差で残り2分で、北海道にしたら余裕のクロージングと思われたが、秋田はライスナー、熊谷選手の速攻ディープ3Pで6点差に追い上げ、プレッシャーディフェンスで強度を維持しながら、最後までヒヤヒヤさせた。
ハイライト動画
ケンゾーHCコメント
中山選手のコメント
昨日に比べて前半は悪くなかった中で、第3クォーターの終わりから第4クオーターで相手のリズムになってしまいまいた。
外のシュートが入らない日にいかにディフェンスをしてイージーなブレイクを出すのかということや、もっとインサイドで点を取るというのをチームとしてやっていかないといけないです。
前半からオープンで打てているシュートはありましたし、良いシュートで終わっていることも多かったので、確率が悪い時にどうやって点を取るのかだと思います。
決して全部が悪かったとは思いませんし、意図しているプレーもできていましたが得点に結び付かずに流れをつかめませんでした。
昨日の課題だったリバウンドもチーム全体で頑張れたと思いますが、一対一でやられたりしたので、個人が責任を持ってやらないといけない部分もありました。
次の茨城戦に向けて、シュートが入る入らないも大きいですが、自分たちが良い時はディフェンスでプレッシャーをかけてスティールしてテンポの速いゲームになっているので、そこを水曜日に出さないといけません。
茨城はオフェンスのチームなので、自分たちのディフェンスをしっかりしてブレイクを出せれば勝ちが近づくと思いますし、個人もチームもそこにフォーカスして戦いたいと思います。
引用:https://northern-happinets.com/news/detail/id=18855
最後に
ロースコアの展開は秋田の試合だったが、今日は2ポイントシュートが入らな過ぎた。なので突き放すときに、もっと連携を深めた攻撃があればよかったが、単発で入らない。中山選手がファールをもらうアタックでフリースローをもらうのがやっとで、北海道のチームファールに助けられた感じがあった。
北海道は昨日悔しい、あり得ない内容で負け、40分のミーティングをしたそうだ。その甲斐あって、マインドセットがうまく行き、自信をもってプレーした。
秋田はオールコートディフェンスが根付いてきた。後はオフェンスの改善だろう。毎試合、我慢比べだけでは気の毒である。
確かに連勝街道まっしぐら!とはいかないまでも、こうした負けを受け止め、また大いなる目標に邁進することが大事なのかなと。
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