
2024年1月1日、いわゆる元日になりました。同時に各チームが各選手に対して契約交渉の解禁日がスタートするわけです。まだリーグの最中で、CS出場を狙ったり、降格争いを繰り広げている最中ではあります。
しかしチームにとっては良かれと思ってチーム構成で選手を選択したものの、結果が思わしくなかったり、限られた予算内でいい成績で手ごたえを感じたり様々です。特に外国籍選手が「大当たり」のチームはお金で横取りされないように、契約金には最新の注意を払うでしょう。
選手にとっては、名誉な移籍もあると思います。ビッグチームからのオファーには、自分の力が認められたと奮い立つでしょう。
バスケットの選手寿命も短いですし、できるだけ稼ぎたいという気持ちもあるでしょう。
ですが、チーム愛に生きる選手も、プロとしてはいつも安定したパフォーマンスを求められます。チームの戦術にフィット出来たら幸いなのですが、今一つ理解に苦しみ、本来の力が発揮できない状況もあることでしょう。
移籍により開花する場合もありましょう。
また大けがにより、選手生命が大きく損失する試練もあるかもしれません。せっかくの外国籍選手が不運な末路を遂げた過去もあります。
バイアウト条項って聞きなれない言葉が入ってきて、チャンピオンシップ優勝メンバーでありMVPのセバスチャン・サイズ選手がA東京に移籍するのだ。 バイアウトとは 契約解除違約金(バイアウト条項とも呼ばれる)とは、契約書内で合 …
そんなタレント集団を破る下位チームが躍進を遂げる場合もあります。
選手としては自分のポジションとしてのスキルを上げて日々努力をしていると思います。その動機の部分、自分を突き動かしている心の決意が、例えば「反骨精神」だったり、「武士道精神」だったり、、。その努力の質において、人生の、運命の扉が開いたり、閉じたりするのではないのかなと思います。
もちろんそれはプロバスケットの選手より、歴史のあるプロ野球選手の見本がわかりやすいかもしれません。
ただいつも、一定以上の輝く選手はいるし、選手は最善の結果を求めてプレーしていますが、その評価は周りが決めてくれるのですね。
今いるところで花を咲かす選手は、チームも手放さないだろうし、ビッグオファーが来ても、最善な判断をすると思います。
私個人の願いとしては、武士道精神あふれる選手、、大金をつまれても、動じないチーム愛の選手を見たいですね。ファージカス選手、古川選手、、。1時代同じチームで存在感を示した選手は、歴史に名を遺すでしょうし記憶にも刻まれます。そんな選手は幸せですよね。
コールビー選手もケガがなかったらハピネッツ一筋だったと思う。田口選手はもう秋田で骨を埋めるだろうし、中山選手、保岡選手は果たして???