仙台89ersが昨シーズンB1王者宇都宮とプレシーズンゲームを行った。去年は16点差で仙台が勝利したのは記憶に新しい。まあ、練習試合だからと言ってしまえばそれまでなのだが、日本人選手の仕上がりや、新外国籍選手のパフォーマンスは見ておきたいものだ。

仙台はB1初年度、お互いにしのぎを削る中でした。秋田もB2降格を経験した。なので苦楽はともに分かつチームであると思う。少しだけ経験では秋田に分があると思うが、そのような、「慢心」はもってのほかだ。

実際に、宇都宮との試合を見たが、「秋田VS福島」のプレシーズンゲームより、白熱した試合だった。お互いプレッシャーディフェンスでバチバチやり合った。特に仙台は秋田みたいに、前からしつこくディフェンスを遂行した。練習試合なのに、厳しいのだ。球出しさえも容易に出させてはくれないし、4秒バイオレーションを狙うディフェンスなのだ。

宇都宮が先行したが仙台が追いついていく展開は見事だった。1Qでは14-14のロースコアの展開に持ち込んだ。

外国籍選手のパフォーマンスはどうだったか?宇都宮はマブンガ選手はベンチにいたし比江島選手は不在。仙台はなんと、小寺ハミルトンゲイリーを含むビッグラインナップが登場した。これにはある意味可能性を感じた。

バーレル選手はキャプテンということもあり、アグレッシブなプレーを展開し安定をもたらした。新外国籍選手のネイサン・ブース選手はアウトサイドシュートが高確率で決めていた。

ラショーン・トーマス選手は隙あらばインサイドへ切り込みダンクを決めていた。いずれも持ち味は出していた。

最終クオーターで12-0のランを作ったのは見事だった。確かに両チームとも連携不足はしょうがないにしても、バチバチやり合う姿は本番さながらだった。

それでも試合巧者の宇都宮が76-75で薄氷の逃げ切りで勝利した。開幕までどのくらい仕上げていくのか?実に興味深い試合だった。

秋田はどうだろうか?外国籍選手が今足りていない。練習試合なのかコンタクトが本来と比べて弱い、無理していない。さらに試合を重ねつつ、激しさを増していくと思うが、仙台のディフェンスにお株を奪われないように、今から警告する。

秋田の外国籍選手もまだまだ、球際が審判の笛に対して警戒心がある。パフォーマンス全開ではない。なので早くに試してほしい。

これ、へたに行け身になったら絶対に深い傷を受けてしまうと思う。

6年もB2で我慢をした経験、メンタルは脅威だ!

秋田の時々試合の入りで目にする、得点が入らない、スロースターターは言い訳にならないと今の段階できっちり認識すべきである。そして目指すは開幕の勝利ではあるが、ケンゾーHCの意見も反映されていると信じたい。んでねー?