広島のオフェンスを粉砕!秋田はBリーグ唯一無二のディフェンスで仕上げる存在の証明へ

秋田は一桁得点で競り負けるゲームが続いて、バイウィーク明けてから6勝7敗。広島の外国籍を警戒するあまり、他の選手からフリーで3Pを決められた。40分間すべてのシュートを守りに行けないと勝てないのか?それとも秋田のオフェンスで改善できないのか?秋田のやりたいバスケが本物なのか?今日のゲーム2で結論がでるだろう。

試合結果・速報

2024-25 B1第16節1月5日秋田ノーザンハピネッツVS広島ドラゴンフライズゲーム2

秋田|18|15|18|18|=69
広島|20|13|10|17|=60

秋田はガディアガ、田口と3Pに成功、ライスナー、中山がアタックで12-6とリズムよく得点をした。広島も、三谷やエバンスのごり押しで9-0のラン、お互いに持ち味を出した。

広島のビッグラインナップに対し、秋田はゾーンで対抗、リバウンドも効果的に取った。メコウルが2本の3pを決めて広島のチームファールに対し、ペイントを攻めフリースローを獲得も、いかんせん確率が悪く、赤穂、モラン、ライスナーもまるで何かの呪縛にかかっているかのようだった。

33-33の後半勝負。

ガディアガがスルスルとレイアップを決めたら広島メイヨが3Pを決めた。ここから秋田はスチールからターンオーバー勃発、そのままファストブレイクで田口、ライスナーが連続で決めた。

秋田はボールを奪ってから全員が走る。ディフェンスで仕留めている流れを作った。

ピック&ロールからメコウルがアタック46-36と11-0のランに成功した。

すると広島はブラックシアーを起点に、フリースローでついて行く。逆に7-0のラン。51-43で最終クォーターへ。

広島の上澤が3Pを決めれば田口もやり返し58-49。残り3分47秒でチリジが8秒バイオレーション、ボールをフロントコートまで送れず秋田ボールになった。最後ファールゲームになったがモランは全部決め、秋田が雪辱した。

ハイライト動画

ケンゾーHCコメント

田口選手の暴露

最後に

しかし、秋田の勝ちパターンがよく理解できた試合だった。スコアラー不在でチーム全員が同じ方向を見て考え、遂行する。そこにミスがあってもチームで取り返すディフェンスが真骨頂であり、そのためのメンバーであると。

ある時、スコアラー的な外国籍がいたら、ビッグラインナップを敷けたらと、、上位チームが自在に攻めるゲームをどれだけ、うらやましいと思ったか。地元秋田はバスケ王国としてのプライドがある中、ファンの目は確かに厳しいが、ディフェンスで我慢するという試練のケンゾーバスケの答えが、浸透しつつある。それ自体、B1リーグでは珍しい、唯一無二の存在として認知されようものなら、それも秋田の使命なのかなと思う。

なので次節の宇都宮戦も見逃せない。秋田はCSカムバックで38勝を目指している。上位チームであっても勝ちを拾っていく、チーム状況が試される。

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