ハピネッツは年末2連戦を三遠ネオフェニックスと戦います。先の試合では栃木に25点差を付けられての完敗でしたので、そこから切り替えて勝ちにつなげられるか?選手の奮起なるか?注目されます。
三遠戦の勝負の分かれ目
ハピネッツはもう、耳にタコが出来るぐらいに、オフェンスリバウンド、堅守速攻、ファールのコントロールの3原則が叫ばれます。
例えば外角シュートの精度が悪くても、3原則を徹底すれば、勝ち切ることができます。3Pがどんなに精度よく決まってもやはり確率の問題がありますし、日々調子の出来不出来があります。
ですが、オフェンスリバウンドや激しいディフェンスは「気持ちの問題」でカバーしつつ「チームへの貢献」意識で選手に伝わりそのリズムがいいオフェンスを引き出します。「自分が決める」という自我よりも、それは強固であると思います。
対する三遠は9勝18敗。開幕から調子が上がらず現在も6連敗中。先月主力外国人フォワード、ドジャーが家庭の事情で戦線離脱しましたが、元NBAで2季前に所属したフォワード、チルドレスが復帰しました。代表センターの太田敦也、高確率で外角からシュートを決めるガード田渡修人、アシストを量産する司令塔のガード鈴木達也等、個人の特徴を生かした攻守が大きな武器です。
【速報】18-19 B1第17節12月29日ハピネッツvs三遠ネオフェニックス試合結果
ホームで何をよそ行きの試合展開をしているのか?どうして?こんな得点見たことない!自分達で何かしているのか?疑問で仕方がないのですが?フィールドゴールの確率、始まって以来の出来です。これって前回の栃木より格下との油断がありありですが?
完全アウエーで、三遠のやりたいことをやられてしまうのはどうなんでしょうか?ディフェンスでもやられてしまった感があります。
インサイドは死んだ
うーんハピネッツのインサイド、機能しなかった。パスも読まれていた感があります。コールビー選手、キーナン選手調子悪いのか?と思うくらいでした。確かに序盤からターンオーバーも多くて、「そのうち返せるさ」と油断したのではないでしょうか?
なぜかインサイド勝負では相手が研究してきたのかもしれませんが、得点を伸ばせなかったのは痛かった。最後まで不完全燃焼でしたね。
秋田|7|8|13|17|=45
三遠|10|19|19|17|=65
中山拓哉選手のコメント
「ディフェンスが良かったというより、相手がシュートを外してくれていただけ」「三遠との2戦目はまたB2に落ちるかN1で上に食い込めるかの分かれ目。切り替えて絶対に勝つ」
ペップHCの注目発言
今日は最初からわたしたちはゲームプランを遂行することが全くできませんでした。一方、三遠さんはこの試合で勝つことが重要であることを理解した上でプレーしていましたし、準備をしっかりしてきていたと思います。前節から三遠さんが中2日、こちらが中1日で今日を迎えたとしても、これだけのターンオーバーをしてしまうような状況では、気持ちの面からもわたしたちは準備不足であったことは否めません。
先日は優勝候補の千葉さんとの第一戦でカディーム・コールビー選手が不在の中、新加入選手を入れた状況であれだけの接戦にもちこめる試合ができたにも関わらず、このような試合をしてしまったということは、今日の敗因は自分たちのチームにあったと思っています。たとえ疲れていたとしても、選手自身が自分は疲れている、ガス欠だと決めつけてしまったらそこまでです。今日はそういった部分が出て、勝利への情熱やエナジーが見られない選手が何人かみられたことが残念です。ただその中でも実は今日コンディション不良だった小野寺選手が、その状態でもチームのために今できる全力を尽くしてくれたことは良かったですし、感謝したいです
最後に
明日のゲーム2で負けるようなことがあれば危機的な状況です!今日のハピネッツのゲームプランはどうだったのでしょうか?明かしてほしいです。まんま油断ではないでしょうか?こんな不安定な状況、練習していないのではないですか?ホームのファンはそれでも必死に応援していました。20点差をひっくり返すチームもありますがハピネッツはどうしたの?バリバリのホームなのに!