昨日はハピネッツの悪いところが全部出た試合だと思って、今日からは心機一転やり直してほしいと思います。今季最小45得点って。体の疲れ等あると思いますがチーム力、組織で戦って活路を見出して戦うのみです。あの悔しい悔しいB2降格の思いはしたくありませんし、見たくもないです。策はあるのか?きっと見つかる。まだまだ万策尽きるまで、走るしかない。
ゲームの出だしのエナジーが絶対必要!ターンオーバーも少なくする!
【速報】18-19 B1第17節12月30日ハピネッツvs三遠ネオフェニックス試合結果
長谷川暢選手発スタメン!キーナン選手のアンスポーツマンライクファールをもらいフリースローの得点、コールビー選手のインサイドも出た、それでもリバウンドは三遠が支配して、ハピネッツはパスミスのターンオーバーが多い。時々ハピネッツもいい形のゴールがあっても、じわじわと引き離しにかかる。昨日と同じ展開になっている。2クオーターは幾分リバウンドが良くなってきた。シュートまでの連動も2の矢3の矢が出てきた。ディフェンスを頑張ってリバウンドにつなげ、速攻を決めた。久しぶりにハピネッツの形を見た。保岡龍斗選手も3Pを決めてこの日初めて23-21で前に出た。
三遠はたまらずタイムアウト。先発のビッグマンラインアップが出てきた。さあ、ここを責めきれれば、流れは一気にハピネッツ。されど、三遠も簡単には引き下がらず。28-30で後半へ。
後半も意地と意地がぶつかった展開。ハピネッツはオフェンスの展開スピードが遅くなっている感じ。三遠はチルドレスへボールを集めるも、それを読んでパスカット、速攻レイアップで抜け出した。64-57。徐々に三遠のビッグマン、太田選手とマクドナルドがファールアウト。俄然ハピネッツブースターは盛り上がる!終了間際でも選手の集中は途切れなかった。
5秒バイブレーションを誘ったり、残り9秒で三遠最後のシュートをコールビー選手がブロック!チームファールも4で凌いだ。
秋田|9|19|19|29|=73
三遠|15|15|21|15|=59
保岡龍斗選手のコメント
「昨日の負けでやっぱりもう一度原点のディフェンスを見直してチームで戦うことができた」「出だしが良くなかったが、気持ちを切らさずに自分達のディフェンスを信じてプレーしたのが良かった」
スタメンした長谷川暢選手のコメント
「先発だからといって意識はしなかったがこれを自信にして次はもっとアピールしたい」
ペップHCの注目発言
「昨日の負けた試合でもファンが温かく応援してくれた。必ずファンの期待に応えようと、勝利を届けようと、今日出た選手、出てない選手共に頑張って、素晴らしい試合をしてくれた。」
この1週間(22日から)で5試合目という状況の中でもちろん身体は疲労していると思いますが、今日は最後の最後まで誰も疲れを感じさせないくらい、集中して激しさを失わないプレーをしてくれたのですばらしかったです。
試合前に、若い選手が多いチームだといっても勝つためには重要な局面で落ち着いてプレーできなければならないし、相手と戦うと同時に、精神的な面において自分たち自身と戦い、それに打ち勝たないといけないという話をしました。今日は第4クォーター後半の僅差が続く場面を選手たちが一丸となって乗り越えたことにチームの成長を感じられたと思いますし、そこが勝因だったと考えます。「長谷川に出場機会を与える意味もあったが周りの選手に危機感をもってほしかった」
最後に
うーん、今年最後の試合、すっきりした内容で勝ち切ることができて良かった。昨日の負けが今日の勝利を運んでくれたので、ある意味今日の試合がターニングポイントとなった。もう一つB1で上のレベルへと飛び立つ瞬間をシッカリと見届けることができた。試合の序盤は昨日の後遺症がまだあって、本当に心配した。でもやっぱり、勝利の方程式、ハピネッツの原点、激しいディフェンス、リバウンド、速攻、が随所に見られた。「昨日の試合は一体何だったの?」という感じで狐につままれたようです。いずれにしても、来年が勝負、タフなスケジュールの中でもやれた今日の経験を忘れないで精進してほしいです。