横浜ビーコルセアーズの川村卓也選手が、まさかの自由交渉選手リストに入りましたね。それにすぐさま退団を決めたそうです。来季のチーム構想外ということが理由です。うーん、プロの世界は厳しいですね。川村選手と言えば「浜のオフェンスマシーン」と呼ばれていますし、功労者であり大事な顔のはず。
まあ、ハピネッツもチームの顔の田口成浩選手が、千葉へ行きましたがこれは自分の意志でありました。
川村選手は現在33歳で横浜にとっては貴重な得点源。それを放出するということは、大規模なチーム改革を決断したのでしょう。だって確か3シーズン連続で残留プレーオフに回って、今シーズンは運がなければ(B2プレーオフの結果のおかげ)確実にB2降格していましたので。
自力では降格覚悟。しかし他力でセーフですから、やはり根本から変えないといけない判断だったのでしょうね。
チームが決断したことに対して俺は従うしそれを支持する!チームにもチームのプランがある。そこで共に戦うことが出来なくなっただけで、好きなチーム、好きな仲間がいるチームであることには間違いはないわけよ!
もう一度言う。
俺は横浜ビー・コルセアーズが大好きだ!それはこれからも変わらない!— 川村卓也 (@TakuyaKawamura1) 2019年5月7日
今後川村選手は複数のチームからオファーがあると想像します。では秋田ノーザンハピネッツに入団の可能性はあるのでしょうか?
私はあると思います。彼の戦闘能力は素晴らしい。3Pはもちろん、フェイドアウェイシュート(後方にジャンプしながら、上体を反らして行うシュートのこと。)も併せ持ちます。ある程度得点源として計算が出来る選手です。
あとはディフェンスを習得してもらって、クレイジーピンクのユニフォームを付けてもらえば、なかなか絵になると思いますが。そして川村選手は東北の岩手の出身ですので、決断しやすいのではないでしょうか?
ましてB1の舞台からハピネッツをB2降格させた張本人ですので、ハピネッツには縁があるし因縁めいたものも感じています。その彼がハピネッツで活躍するとなると、来季の話題はもしかすると独り占め状態になるのかもしれません。
球団としてもベテラン選手を求めていますし、彼の粘り強いシュート力はぜひ秋田で見てみたいし、上位チームとの戦いを見てみたいです。
しかし本当にプロバスケットも、いろんな選択肢があって、思惑があって、選手は将来思い悩むことはあるのですが、でも自分を信じて努力すれば必ず、見ている人は見ていてくれているし、道は開かれると思います。
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