2021年4月2日対ロッテ戦で初先発の吉田輝星投手は、2回7失点でマウンドを降りた。甲子園を沸かせた、藤原恭大選手との初対決にも注目が集まった。今の成長度合いが見て取れる。
ああ、でも今日はおそらく「やってやろう!」と気合は十分だったと思う。ストレートは十分走っていたと思う。ではどうしてなのか?
やはり制球。ということになってしまうとのかな?厳しいコースに決まるボールあったが打たれたのは甘いコース。打ち損じてはくれない1軍の打者。
先読みしすぎて、無駄玉が多いとの解説者。それよりも持ち味を出してほしいと、、。打者の嫌がることをするのか?持ち味をだすのか?その選択で、嫌がる投球を選んでしまった結果、窮屈な投球になり制球が狂った。
確かに課題は立ち上がりにあって、各打者が余裕をもってボールを見ていたように感じた。カウントを悪くすると甘くなり打ち返されるということは、ボールの質、伸びは今一つだったろうか?
やはり力みがあったように思う。苦しくなって置きにいくような感じも。
それは野手の連携エラーも引き寄せてしまった。さらにこの後ホームランを打たれてしまうのだから、ボールの質、制球がかみあっていないのだろうか。
これだけでマウンドを降りるとなると、さぞかしショックだろうし、どう修正をして立て直すのか?的確にアドバイスできる人はいるのだろうか?
持ち味のストレートは、いまだ100%ではないのだろうし、組み立てを考えるあまり、制球を乱してしまっている。もちろん、打者が見逃してくれたり、打ち損じすることもあるが、今日は不運だったという他ない。
無論次回、結果をださないと2軍落ちになりそうだ。ここは開き直る必要もある。自分の持ち味を発揮する!20歳の若さをぶつける気迫が欲しい。
それらがボールに乗り移れば、あんなにはじき返されることもないと思うのだが、、、。
奮起を期待したい。
吉田輝星 vs. 藤原恭大
2021年4月2日 北海道日本ハム対千葉ロッテ 試合ハイライト
やはり2軍へ
2日のロッテ戦(札幌ドーム)で先発で2イニングを投げて7失点(自責点2)で敗戦投手となった日本ハムの吉田輝星投手(20)が3日、出場選手登録を抹消された。登板機会が当面はないこともあり、再び千葉・鎌ケ谷の2軍で調整することになった。
「開幕直後の試合に投げる意味はすごく本人にあると思う。それを彼が自分でどう処理して生かしてくれるかというのをこっちは待っているだけなので。競争して(登板機会を)勝ち取るしかない」とさらなる成長を期待した。
引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/b4f5c500c75f6a479e96eef6939127a3700ce4bd
吉田らしさとは?
ロッテ戦中継(GAORA)の解説でガンちゃんこと岩本勉氏が怒っていた。1回表、1死取って2番マーティンをストレートの四球で歩かせたのだが、「マーティンへの四球がすべて」と吐き捨てる。
ガンちゃんが言ってるのは「なぜ全力で勝負を挑まないか?」ということだ。正直に言おう。田中将大が二木康太になったからって、こっちは負け覚悟だよ。勝ち目は薄いと思っている。そりゃそうだろう、相手はロッテの開幕投手だよ。
負けたって別にいいんだ。吉田輝星にはそれだけの価値があるんだ。但し、勝負してもらいたい。挑んで打ち込まれるなら、ショックはショックだけど得るものがある。が、1回の輝星は大緊張してマウンドに立ち、最初の荻野真司を2ゴロに打ち取った後、余計なことを考えた。マーティンをかわしにかかろうとして、制球を乱し、そのまま修正できず四球だ。ガンちゃんはしきりに「らしさを出してほしい」と言っていた。打たれてもいいからいちばん自信のあるまっすぐで挑んでほしかったのだ。
マーティンを歩かせ、中村奨吾にセンターに弾き返されてからは混乱と焦りだ。頭がまとまらないまま投げ、失点する。
引用https://www.baseballchannel.jp/npb/93149/2/