富山の超攻撃に対し攻めのディフェンス空回り!秋田の試練の意味はどこに?

秋田は中1日での試合でタフな日程なのだが、富山も外国籍選手は秋田と同じ2人なのでなんとかディフェンスで踏ん張ってほしい。

2020-21 B1第30節3月31日秋田ノーザンハピネッツVS富山グラウジーズゲーム1

秋田|23|9|22|33|=77
富山|21|25|24|22|=91

秋田はゲームの入りは良かった!各戦手がシュートタッチがよく、ポンポンと決めた。しかしディフェンスではスチールこそ奪うものの、単発で主導権を奪えなかった。

富山のインサイドを防げない。ファールがかさむ。そしてインサイドを攻め切れない。2クオーターは9点しか奪えないのは何を物語っているのだろうか?久しぶりに見た前のシーズンを思い出した。

タフな日程?それもあるだろう。確かに。しかし選手全体にキレがなかったし、見ていてつらかったのも事実。

コロナ禍で試合が中止のチームもある中、秋田は幸せなの?か?辛そうに感じた。困難な時ほどチームは試される。その底力はどうなのか?決め切れるのか?守れるのか?

残念ながら富山のオフェンスに屈した。同じ外国籍選手2人の条件で。試合をコントロールする何かは対峙してみればわかってしまうのかもしれないが、秋田はエナジー枯渇だった。

それでも保岡選手は3連続ゴールを決めて戦う姿勢を見せてはくれたし、随所でスチールもとったが、ターンオーバーがもどかしかった。

さあ、残り13試合。とりあえず万全な状態で臨めるならば、来季を見据えた試合をしてほしい。何かしら良い部分を残してほしい気がする。

終盤に差し掛かり、秋田のフロントも他のチームと比べ、満たしているところ、不足しているところ、伸びしろが期待できるところ、期待できないところ、見えてくるはずです。

秋田ブースタからすれば、チームは一致団結して、それぞれが最後まで活躍してくれて、来季も同じメンバーで、やってくれればいいと思います。

来季は降格もシビアになります。

そしてそれに対しては、責任が伴うのです。そうなると選手は結果がすべて。それはやっぱりプロだから。

今季は2月でコールビー選手がけがをした。しかしその補強はしませんでした。今季よりも来季を見据えたかもしれません、しかしそれすらコロナ禍で外国籍選手はどうなるか?わかりません。

補強しても入国制限で、もどかしい状況になるかもしれないからです。今後の試合は、単なる消化試合になることは避けたいのですが、難しいかもしれません。

勝率5割を切るとデットラインでしょう。

その前に秋田のバスケを取り戻してほしい。

ケンゾーHCコメント

試合全体を通して富山さんのオフェンス力の強さを消すことができなかったと思います。個人のところでやられた部分も大きいですし、マブンガ選手を起点に良いパスを供給されてしまっていたので、そこを止めきれずに91点失点というのは取られすぎてしまいました。
 また第3クォーターの追い上げた時間帯で、もうひとつ追いかけたかった展開の中でミスが出たり、耐えきれなかったというのは、チームとしての弱さが出て、チームの精度の差が出たと思います。
 今季はディフェンスのチームを作ってきていますが、ここ数試合連敗していてその中で非常に失点が多い状況が続いているので、もう一度自分たちのスタイルをしっかり体現できるように準備していきたいと思っています。
引用https://northern-happinets.com/news/detail/id=15833

ハイライト動画

→ハピネッツどうよ!まさか過去2年連続残留プレーオフから今回CSに行く富山のチーム作りを参考にするべきか?