秋田は前回首位宇都宮を64点に抑えた。キーナン選手抜きでのその実力は本物なのか?まぐれではなかったのか?その真価が問われる。対する新潟は中地区4位でチャンピオンシップ出場に向けては負けられない試合が続く。どちらもそのままチーム状況が反映される試合になり、反転攻勢のきっかけにしたいだろう。また細谷将司選手が内腹斜筋肉離れで試合はしばらくの間出れないかもです。
2019-20 B1第19節1月25日秋田ノーザンハピネッツVS新潟アルビレックスBBゲーム1
1Q秋田13-16新潟
試合の入りはやや秋田が重かった。古川選手の3Pシュートが外れリバウンドも取れない。しかしプレッシャーディフェンスは機能している。カーター選手の3Pシュートが初得点。白濱選手のドライブは得点ならず、新潟の五十嵐選手が3Pシュート。お互い連続で決め、意地の張り合いに見えた。
相変わらず好調なコールビー選手のブロックショット。ディフェンスでも常に手を出しターンオーバーを誘った。秋田はペイントエリアにアタックできていない。
ニカ選手がインサイドアタックからの得点。ここで多田選手を投入するといきなり3Pシュートを決めた。うーんこの男持っているかも。
2Q秋田19-8新潟(32-24)
ニカ選手もブロックショットを決める。多田選手はロング2シュートを決めた。伊藤選手が連続でレイアップを決めて21-19逆転。新潟がタイムアウト。
保岡選手が3Pシュート。今川選手投入で長谷川選手とブリッツ仕掛けた!長谷川選手がボールを取って今川選手がドライブを決めた。超気持ちいい!
うーんもしかして古川選手ケガかな?交代しなくなりました。
中山選手は伝家の宝刀「シェーパス」を保岡選手につなげゴール下からシュート。
マンガ「おそ松くん」のイヤミがシェーのポーズと似ているので、シェーパスと呼ばれている。下記画像引用:引用https://www.amazon.co.jp/graniph-%E3%82%B0%E3%83%A…
3Q秋田14-21新潟(46-45)
新潟のドライブで得点。後半新潟は積極的にペイントエリアに入ってきた。逆に秋田は4連続でゴールに失敗。急にオフェンスが重たくなる。
やっとカーター選手の3Pシュートで得点するも、五十嵐選手の3pシュートで逆転された。したし新潟のターンオーバーに助けられ、再逆転に成功、クロスゲームになってきた。
4Q秋田17-15新潟(63-60)
カーター選手の3Pシュートで逆転。スチールからの中山選手ドライヴで51-48。新潟はパスが乱れている。ここで秋田は封印してきたオンザコート0に。この時間では野本選手が踏ん張った。積極的にドライブを仕掛け、2連続でファールをもらった。
フリースローを全部決めればもっと有利な展開に出来たのだが。タイムアウトで53-50、なんとかオンザコート0を乗り切った。
チームファールは5を数えるも新潟のターンオーバーに助けられた。オフェンスは重たいが要所で、カーター選手の3Pシュート、ターンオーバーからのコールビー選手のダンクで55-50。守りでは24秒バイブレーションで耐え、白濱選手のフローター、カーター選手の3Pでダメ押し。
残り32秒、新潟はファールゲームを仕掛けるが、カーター選手が手を出してボールを飛ばし、落ち着いてリバウンド回収しゲームセット。
ワイルドカードでの初プレーオフ(PO)進出か?
最後に
MVPはきっとカーター選手だな!
うーん、結果的にはロースコアゲームで守り切ったが、後半開始早々、ゲームの入りはオフェンスが重くなった。新潟は逆にペイントエリアにアタックして活路を見出した。
その時の対応に課題が見つかった。しかしそれ以上に新潟のターンオーバーが目立ち、助けられた感がある。プレッシャーディフェンスが効いているという見方もできるが、明日はまた違い展開になるがきっちり2連勝できるか?がチームの成長度合いの確認できる。
宇都宮戦がまぐれという声は見事外してくれた選手に感謝したい。
同時にまだまだオフェンス面での覚醒を期待したい。5本の3ポイントを決めたカーター選手!多田選手もオープニングシュート3Pも決めたし、一気に花を咲かせてもらいたいそんなシーンも秋田にあっていい。
遠慮はいらない。