帰化申請 期間

1月18日土曜日には北海道でBリーグのオールスターゲームが行われる。秋田ノーザンハピネッツからは細谷選手が監督推薦で出場する。大いに楽しんで来て、リフレッシュしてもらいたい。

されどハピネッツにして見ればこの期間を利用して、チームの立て直し、特にオフェンスの見直し作業は急務と見た。

最近の試合展開では後半になるとタイムシェアしていても運動量がなくなり、点数を離されるパターン。まして同時にオフェンスが重たくなる。特にアウトサイドシュートの制度が悪い。

またアウトサイドシュートを打つ選手が限定され、相手に読まれ、ペイントエリア内のチェックに専念され、シュートへのパスをカットされ、ターンオーバーからの失点につながる悪循環が目立つ。

次回は今年になって初めてのホーム開催、相手は宇都宮。

もう強豪からの勉強時間は過ぎたと思うし、秋田は現状自力で打開しなければいけない。そのうってつけの相手が来たということだ。

そこでどうだろう?日本人として帰化選手のウィリアムス・ニカ選手をもう少しプレータイムを長くしてはどうでしょうか?

もちろん、タイムシェアをしながらでもいいのですが、彼の良いところを存分に発揮していないと思うのです。

チームとしての約束はあるでしょうが、ニカ選手はスロースターター。最初はパスも手になじまなかったりしています。なじんできたところで交代しているようです。

ニカ選手はハッスルプレーを得意としていますし、身体能力もあります。もちろん、ディフェンスはやってもらうのですが、攻撃で上手く調子に乗せていけば、面白い存在かと思います。

ある程度足枷をとって、合わせのシュートや、インサイドへの切り込みを連携しながら起点になったり、リバウンドからのダンクを狙ったり、ハッスルプレーを求めてもいいのかなと。

最近は何か「うっぷん」が溜まっていて、テクニカルファールを取られたりしています。

なのでもう少し長くコートにいてもらうことで、彼自身納得しながらプレーするでしょうし、周りの選手も生きてくると思います。

後半、運動量が落ちてきた場面、解き放つのです。ハマった時のエナジーはチームに勢いを与えてくれるかもしれません。

そういう意味では、まだまだ彼の底を私たちは見ていませんし、やってもらう心意気はあると思うのですが。

秋田のビッグマン同時起用で打開せよ

私はニカ選手がMIPやMVPの活躍を心待ちにしています。あなたは笑うかもしれませんが。

変化をもたらすには時に無謀と言われようが、何か行動を起こすことが求められます。

例えば勝負のかかった大事な場面では、他チームでは外国籍選手は出ずっぱりになりましょう。賛否はあると思いますが、変わった選手が粋の良いプレーをするとは限りません。

期間限定で勝負に徹することも必要なのではないでしょうか?

「あの時、こうすればよかった」と後悔す前にいろんなピースを当ててゲームを支配する大胆さも、この先無駄にはならないと思います。

まず思い切ってやってみでけれ!それこそが秋田県民が納得すると思います。