Bリーグの日程2022~23が7月末に決定する。見どころ満載の秋田のホーム開幕戦は2022年10月22日(土)23日(日)対戦相手は琉球ゴールデンキングスに決まった。ただ、10月1日はアウエーで北海道2連戦、10月8日からアウエーで渋谷と2連戦がある。

2022プレシーズンマッチ

その前に8/31vs福島、19:05 試合開始:会場:CNAアリーナ☆あきた
9/7vs富山、19:05 試合開始:会場:大館タクミアリーナとプレシーズンゲームが秋田で実施される。

2022東北カップ

そして東北カップも9月16日(金)~19日(月・祝)に秋田で開催される。
参加チーム:レバンガ北海道、青森ワッツ、岩手ビッグブルズ、山形ワイヴァンズ、仙台89ERS、福島ファイヤーボンズ、サンロッカーズ渋谷、秋田ノーザンハピネッツ 計8チーム。

開幕前の腕試しやチームの課題、仕上がりを確認する意味で重要な試合になる。

秋田はホーム開幕戦で、琉球と2連戦が組み込まれた。CSでのリベンジを果たせるか?それとも返り討ちになるのか?意味深い試合になるだろう。琉球のクーリー選手はインサイドでは勝負強く、リバウンドからの2次攻撃で秋田は不利だった。日本人選手も層が厚く、ディフェンスの強度では秋田の上をいくしぶとさが何度もあった。

今シーズンでは並里選手、小寺ハミルトン選手、満原選手が離脱し、千葉からダンカン選手が加わった。それはクーリー選手やダーラム選手とのアジャストにおける脅威にはなる思う。

秋田は何度も紹介しているように、新外国籍選手がスタントン・キッド選手、アミダ・ブライマー選手、ケレム・カンター選手の3人が入った。合流してからのチームの練習は8月に入ってからとは思うが、それぞれもパフォーマンスは昨シーズンまでのそれとは比較しても、並外れた実績をひっさげてくる。

しかし、実際見て、試合をしてみないと計り知れない。初めての日本でどんなパフォーマンスを見せてくれるのか?すでに昔からいる、B1リーグで実績を残している外国籍選手以上なのか?もうすぐわかる。

昨シーズンの島根みたいに、補強した外国籍選手と日本人選手が見事にアジャストをして、上位チームに臆することなく、勝ち星を積み上げることができるのか?クーリー選手に負けないリバウンド力、ファージカスに負けない試合巧者ぶり、スコット選手のシュートをブロックする破壊力が、もうすぐ目の前で確かめることは出来よう。

スーパスター一人のエナジーは重要だが、要はチームの総合力が大事だ。それは優勝した宇都宮が示したように、チームの戦術を信じどこまで遂行できるか?活躍すればマークもきつくなり、対策もされていく。それをチーム力でカバーしないと上位チームには勝ちきれない。

100点ゲームより、1点2点差でも勝てばいいのだから。だから補強しようが、秋田の真価は問われ続けることになる。決して慢心してはいけない。