北海道ショック!負け試合を秋田は選手の熱量で大どんでん返し!ロッカールームで何があった?

4連勝中の秋田は4連敗中の北海道とアウエーで対戦。北海道は5勝11敗で東地区5位と4位の秋田を追従している。前節秋田は滋賀といずれも競って逆転勝ちを収めているいい戦いをしているが、3Pシュート次第では、突き放される展開を北海道戦で経験しているので、注意したい。113センチのトーマス選手、渋谷から移籍した、盛實選手、地元のPG島谷選手らがいる好チームだ。

試合結果・速報

2024-25 B1第10節12月7日秋田ノーザンハピネッツVSレバンガ北海道ゲーム1

秋田|22|9|21|31|=83
北海道|19|27|17|14|=77

秋田と北海道は両者共に激しいディフェンスをやり合うもスチールでは秋田は前半に5つを数えた。パスカットからの速攻を繰り出し、チームの戦術を選手が理解をしているパフォーマンスを繰り出した。

北海道はビッグマンのオフェンスリバウンドで再三有利に立ち、攻撃回数を得た。ボールムーブを早くし、フリーの選手が効果的に3Pを決めた。これが実に効果的で2クォータはビッグクォータを作った。

秋田も食らいつき、ライスナー選手のリバウンド、バックカットを決めるも、オフェンスが停滞した。ガディアガ選手のフローターをそのままダンクを決めたが、単発に終わり、31-46の15点差で折り返した。

後半秋田はリバウンドに意識をして戦った。中でも中山選手は縦横無尽にリバウンドに絡んだ。

秋田のボールムーブが良くなり中山選手のアタック、ガディアガ選手の3P決めて、46-53の7点差まで迫った。しかし北海道は3pの精度がよく、寺園、盛實選手が決めて52-63の11点差に広げた。

最終クォーターモラン選手のアリウープパスを受けてメコウル選手はダンク、エンドワンを決めた。田口選手のアシストがさえ、ハイローでモラン選手が決めるとメコウル選手の3Pで59-63の4点差とし射程圏内にとらえた。

こうなると秋田のペース。ディフェンスの強度を落とさないで、モラン、ライスナー、ガディアガ選手がアグレッシブなプレーを見せた。北海道のウェルシュ選手は14リバウンドと気を吐いたが、中山選手は10リバウンドを記録し、最終的に秋田はチームでリバウンドをリードした。

残り1分30秒、一進一退を繰り返したが、ライスナー選手のアタックで75-73。ガディアガ選手がスチールからドライブをクリーナー選手がキレイにブロック!そのボールを後ろの田口選手がキッチリ決めて77-73。

北海道はファールゲームに出るものの、秋田のゲームクロージングに屈した。4クォータは秋田がビッグクォータでやり返した。

ハイライト動画モラン選手のトマフォークダンク

ケンゾーHCコメント

メコウル選手のコメント

素晴らしい勝利でした。
前半は緩く入ってしまった印象です。
自分たちのディフェンスのベースやマインドセットができず、リバウンドも取られ差をつけられてしまいました。
後半はディフェンスを改善してできたのが良かったですし、最後は勝ちきれました。
勝ちたい気持ちを出せた結果だと思います。
自分は前半で2つファウルしてしまいましたが、その中でも集中を切らさずに気持ちを保ち続けることができました。
チームの中でお互いを信じ合って戦えました。
明日に向けて、リバウンドはしっかりボックスアウトして、ガードも中に入って、チームで戦います。
準備してきたことを遂行できるように臨みたいと思います。
https://northern-happinets.com/news/detail/id=18854:引用

最後に

北海道は勝負所での3Pが精度よく決まり北海道の勝ちパターンだった。このまま16点差がついて、リバウンドで優位に立つ北海道の日と思った。しかし選手はハーフタイムで激論を交わしたらしく、チームのためのプレイに徹し、セルフィッシュな行動を禁じた。

それが功を奏し、選手はチーム一体のプレーを示した。それがリバウンドだったり、選手の強みを生かしたパス、アシスト、信頼だった。たとえシュートが外れても、リバウンドに絡んだし、選手の足は最後まで止まらなかった。

ケンゾーHCのバスケイズムが浸透し、選手が自主的に考え行動した。今まで出来そうで、出来なかった、ゲームの修正をし勝ち切っている。もちろん、上位チームとの対戦ではいろいろ試されていくと思うが、現時点では好感触なのだろうと思う。

幸いけが人もなく、赤穂選手も復帰してきた。秋田としては明るい材料が出そろいつつある。

チームの激論!ケンカじゃないよ!

⇒ハピネッツのここだけの話!裏事情が満載の記事はこちら!
⇒サイト運営者紹介:一体誰や?!