B1開幕直前!ハピネッツ選手の新戦術は東地区で通用するか?実は穴だらけなのか?

B1,2020~21シーズンがいよいよ、10月3日からスタートする。その相手はB1に昇格してきたばかりの信州ブレイブウォリアーズだ。戦力の度合いはわからないが、ほぼ外国籍選手も秋田よりはそろっていそうだ。

昨シーズンはベテランの古川選手、伊藤選手、細谷選手が加わり試合の落ち着きを取り戻した。しかしその一方ではオフェンスの停滞が目についた。

今シーズン秋田は大規模な選手の補強は行ってこなかった。得点源のキーナン選手、帰化選手のニカ選手、キャプテンだった白濱選手がチームを去り、その分既存の選手の充実が求められる。

特に日本人選手の奮起だろう。少なくとも3人は二けた得点が求められる。秋田のオフェンスの変化としてはスペースがあると躊躇なく3Pシュートを打つことだ。

これはこれでいいと思うが制度が落ちてきた時のフォローや修正もほしい。外れた時のオフェンスリバウンド。チーム平均身長はリーグでは下の方で、リバウンドでは劣るかもしれない不安がある。

そしてインサイド攻撃。切り込みや合わせの連携も相当練習はできていると思う。

ディフェンスはもはや秋田では伝統になっている。なので40分間当たり前の作業になってはいる。スティールからの速攻もあるし、思うようなボール運びを困難にしてターンオーバーを誘っている。しかし、プレシーズンでは得点を与えすぎている感じもあったように思う。

だから最後は勝ち切るオフェンスのパターンがどうしても必要。

若い選手にはたしかにパフォーマンスにおいて未知の力、伸びしろがある。でもそれ以上に相手選手との駆け引きや状況判断が重要になる。才能もあるがこればかりは経験を積まないといけないのだろう。

秋田はもう一つ外国籍選手がまだそろっていないので、シーズン序盤はインサイドの攻防で苦労するかもしれないのが気がかりにしても、今シーズンに向けてケンゾーHCが打ち出した戦術は確かに進化したかに思う。

なのでカーター選手、アレックス・デイビス選手がそろった時のハピネッツの躍進が目に浮かぶ。

コロナ禍で応援のスタイルも一新した。声援も控え、拍手、メガホンの音ぐらいなった。しかしピンクぼブースターは健在だ!アウエーでは移動の制限もあると思うが、ホームではピンクに染め上げる。

アウエー信州ブレイブウォリアーズ戦は開幕2連勝をぜひとも飾って帰ってきてもらいたい。できれば圧勝で!んでねー!

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