それでも秋田ハピネッツファンはどうしてお金を払ってまで選手のプレーを見ようとするのか?

秋田ノーザンハピネッツのファンはその熱狂的なブーストでクレイジーピンクと呼ばれている。ホームでの会場一体となった応援は本当にしびれるぐらいだ。有名コンサートに引けをとならい空間が出来上がる。

そしてそれは遠く離れたアウエーの地でもその一角をピンク色に染めようとする熱心なふるまいには本当に頭が下がる。

選手達はまるで家族、親せきに値するそんな存在なんだと思う。

秋田のスポーツ界を引っ張ってきたのは、間違いなくバスケット。それは能代工業であり、秋田いすゞの存在が大きい。(現在は高校生の強豪には外国人留学生の存在がありますけれど、、時代ですね)⇒バスケ王国のゆえんたるや、歴史が証明しています!

なのでそもそもバスケットを見るファンの目が肥えています。そしてそのままハピネッツ選手に注がれています。

プレーの中で勝つ気がないと、試合途中で帰る強い意志も存在します。

勝負には勝敗はつきもので、勝つ日もあれば負ける日もあります。勝てば当然嬉しいし、日々の活力になっていますし負けたら本当にへこんでしまう。誰からも怒られるわけでもないのですが。

劣勢でも最後まであきらめないプレーは見ていて感じますし、ひたむきな感動こそお金を払ってまで見るに値する価値があろうかと思います。

プロバスケットならではの華麗なプレー、迫力満点のダンクシュート、逆転をする3Pシュート、ファールを受けてもゴールを決めるバスケットカウントワンスロー。

それら全部選手の魂が入るプレーからは勇気をもらいます。

逆に点数が開き、諦めムード漂う敗戦色が濃い時の選手のプレーの質が落ちたなら、ブーイングや席を立つファンもいるでしょう。

いざ負けが確定しても、明日につながるプレーをする、しないではメンタル強化に差が出るでしょうに。

プレーしている選手の心は、選手自身の意志であって、私たちには思い通りにできません。ですが秋田の選手が一体となって困難を打開していく姿を信じてやみません。

様々な試合を一喜一憂しながらも、熱いまなざしで見守る秋田ファンの心意気は、きっと我ら秋田の地こそがバスケの魁という自負や責任感があり、先人たちが秋田代表として成し遂げた、数々の栄光の歴史に対し敬意の表れとしてハピネッツを受け入れ、それを誇り、共に応援し続けるベースが誰に言われなくても、出来ているのだろうと思います。

なんとも心強い秋田の風土よ!頼もしいファンよ!さあ、選手も最高の環境で、安心して練習しまくってもらいたい。いよいよ1月から秋田ノーザンゲートスクエアーでおもいッきりやるべ!逆襲あるのみ。

⇒秋田ノーザンゲートスクエア完成で最強の環境を見た!これでいっぺ(たくさん)練習できる幸せ実感した