ペップHC


秋田ノーザンハピネッツは先の韓国とのプレシーズンマッチで2連敗となり、シーズンを前に先行きが危うくなったしまった。うーん、ちぐはぐなのだ。ハピネッツが、白濱選手が※5秒バイオレーション取られる姿は始めて見ました。いつもハピネッツが得意とする形を韓国にはめられてしまうなんて!(※スローインでパスを出すまでに5秒以上かかってしまうこと。)

確かに相手は各上で、付け入るスキが厳しいのかもしれない。でも戦う姿勢が重要になってくる。選手はその気持ちを維持しながら、戦っていかなければならない。恐らくどんな時も。だってプロなんだから。

そうでなければ、勝利の女神は決して微笑むことはないだろう。金足農業の野球チームのようにもっと泥臭くなってもいいと思う。なんか綺麗なディフェンス、シュートにこだわっているようにも見える。

そのためにはもっと選手間でコミュニケーションを活発化してもらいたい。プライドを捨てて、高校生、同級生のように。

「選手の中には負けることになれた人がいるかもしれないが、私にとっては耐え難い」ペップHCは厳しい口調で、振り返った。「最初の15分間は戦う気持ちが見えた。それを40分間続けなければならない。後半のような戦い方ではまたB2に落ちる」とまで口にした。あらげました!

前日の反省から、試合開始直後はディフェンスが機能していた。昌原LGセイカーズの得点源である2人の外国人選手を厳しくマーク。3Pを高い精度で決められ、リードこそ許したが、シューターとして期待されるガード下山大地の3Pが決まるなど、第2クオーター途中までは好ゲームに持ち込める雰囲気だった。

しかし、第2クオーター中盤、昌原LGセイカーズが外国人2人を下げて、韓国人選手だけの布陣にすると、秋田のディフェンスはポイントを絞れずに隙が生じた。

ガード俊野達彦キャプテンは「攻守ともに、まだ戦術やチームルールの理解が足りず迷いがある。本来やりたい形とは真逆の方向に進んでしまった。

ガード成田正弘は「コート上でもっと会話をする必要がある。昨季からいる選手と新加入選手との間でプレーにばらつきがあり、ペップHCの指示をチームとして遂行出来ていない」と話す。

開幕まで3週間を切り、危機感を共有してどうチームを仕上げるか?

ペップHCは「学べることは多かった。チームを良くするには練習することだ」と強調した。秋田魁新聞より引用

秋田ノーザンハピネッツは金足農のようにもっと泥臭く!

シーズン開幕前で本当に良かったと思います。東京Aや栃木と連戦し連敗したら、同じことを思い、発言しているかもしれません。ましてB2降格???なんて思わせてはいけないのです。

秋田ノーザンハピネッツのチームとしての戦術をまずはきっちり、浸透させないといけません。スマートよりも泥臭くあってください。そうしないと同じ気持ちで同じ方向を一人一人確認できないから。

b1昇格後はかっこよく勝とうなんて思わなくてもいいと思います。あくまで「やってやろう」のチャレンジャーです。

戦術を落とし込んで初めて、例えば試合の入りが悪い時等、後半にきっちり修正でき、勝ち切ることが出来ると思います。

この残り3週間!素直で純粋な伸びしろを吸収する、高校生の気持で再構築してください!お願いします。そして開幕ゲームは琉球とですが、臆することはありません。

金足農業のように強豪をなぎ倒していきましょう!