越谷アルファーズは今シーズンB1昇格したチームで現在1勝5敗で東地区7位。ヘッドコーチは安齋竜三氏。長らくリンク栃木ブレックスで実績を残してきた名将だ。選手としてはお馴染みの橋本竜馬、ジェフ・ギブス選手、220センチのカイソット選手がいる。秋田としては初顔合わせではあるが、簡単に負けるわけにはいかない。早い時間に攻守がかみ合い、主導権をつかみたい。
試合結果・速報
2024-25 B1第4節10月23日秋田ノーザンハピネッツVS越谷アルファーズ
秋田|31|12|6|29|=78
越谷|22|15|21|11|=69
ゲームの序盤は様子見しているよう。ホームの秋田が若干アドバンテージがあるかのよう。田口も3Pを2本決めたし、インサイドの合わせやメコウル選手もリバウンドを取っている。
しかし越谷はギブス選手のインサイドや、220センチのカイソット選手のインサイド、ピーク選手の個人技でやすやすと得点している印象。カイソット選手は早くも10得点。秋田もずれをうまく使いアウトサイドシュートの場面で元田選手が連続で決めきれない。
こうなると秋田は後手に回る。ジワジワとビックラインナップの越谷が得点を伸ばす展開に。
ガディアガ選手はインサイドで、カイソット選手の前からアタックを決め、37-26と危なげない試合と思いきや、ピーク選手が個で打開、37-30と迫る。秋田はインサイドの守備が出来ず、肝心のアウトサイドシュートも打てず、それでも43-37で折り返した。
後半秋田は3P全く入らず。アバシ、中山、メコウルらリングに嫌われた。越谷は高さを生かしてインサイドを制圧、カイソット選手は26得点の活躍だった。またいぶし銀のギブス選手もフィジカルを生かしたインサイドも安定感があった。
その二人がアンスポを犯し、リズムを崩したが、秋田は最後まで止めれなかった。49-58で最終へ。
秋田はようやく、3Pが決まりだし、ライスナー、熊谷選手の連続弾で65-61と逆転した。残り6分秋田はノーファール、越谷はチームファール5。さらに中山選手のスティールからモランのダンク!
しかしギブス選手が肉弾戦でゴール下をねじ込み68-63.ここで秋田のオフェンスで赤穂選手が同じところからコーナー3Pシュートをねじ込んだ。越谷のディフェンスの穴を連続で決め切り勝負あり。
余裕が出た秋田は、ラスト、モラン選手のスティールからガディアガ選手が背面ダンクも披露した。
ハイライト動画
ケンゾーHCコメント
ライスナー選手のコメント
最後に
越谷はカイソット選手の高さはさすがだった。ギブス選手やピーク選手が、絡んだら、オフェンス力はすさまじいと想像できる。だたB1昇格初年度として、アジャスト出来ていない部分もあるのだが、安齋竜三ヘッドコーチの手腕がこれから発揮されていくと思う。
秋田も勝ちには勝ったが、バタバタした乱高下の試合展開で、3クォーターで6点はいただけない、、。ここの選手の反省は必須だろう。まだまだ盤石の試合運びにはなっていないが4クオータで残り6分、相手チームファールを生かせない戦い方は、もったいないと思う。
もっとしたたかなゲーム運びが欲しい。
後、ケンゾーHCのつらかった時期に安齋竜三ヘッドコーチは大量の肉、お菓子を送ってくれたそうで、、、。改めて素晴らしい人柄だと痛感しました。ありがとうございます。
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