こんなはずでは?新加入のガディアガ選手のパフォーマンスはB1にアジャストしたのか?

アバシーことガディアガ選手のパフォーマンス発揮されている?

今季秋田に新加入したガディアガ選手。唯一のアジア枠で秋田における目玉となる選手だ。昨季まで在籍したワン選手と比べれば、その存在感は増していることは事実だが、秋田における得点に関与しているか?といえば複雑だ。

外国籍で言えば、ビュフォード選手のようなスコアラーを想像し、流れを打開する個の力を期待する。しかしそのようなセルフィッシュなシーンはほとんどない。

それは秋田のチーム戦術から来ているのだろう。

まずチームディフェンスありき!チームの約束事に慣れなくてはいけない。オフェンスの仕掛けも然り。マッチアップされる中、チームで僅かなズレを作り、リングを目指す。

たがら序盤から大量得点で、主導権を握るチームではないのだ。もちろん攻守がかみ合えばそうした流れもある。しかしそうなると、ディフェンスにほころびが生じるのも事実。点の取り合いに引き込まれ、負けてしまう。

確かにバスケは点取りのスポーツ。相手よりも多く得点する必要がある。でも秋田はまずディフェンスで攻める。相手スコアラーがいればいるほど、そこをチームで抑える。ボールを奪い、早い展開のバスケを信条とする。

1点でも最少失点に抑え、チーム一丸で戦うのだ。

では期待のガディアガ選手のパフォーマンスは発揮されたのか?その活躍を象徴する動画が以下にある。

ディフェンスも、オフェンスもチームの流れの中で、光を放っているのがわかるだろう。これから試合をもっと重ねていっても、さらに伸びていく予感がある。

FIBAアジアカップ2025 予選

現在はバイウィーク中で、FIBAアジアカップ2025 予選 に出場、9分6秒の出場でチーム最多18得点の活躍。

B1リーグとは違うが、安定したパフォーマンスを発揮していると思う。

バイウィーク後からの試合も、もちろん期待しているし、さらにギアチェンジしていくに違いない。