秋田ノーザンハピネッツは12月11日水曜日はアウエーで宇都宮との戦いがあります。直前で東京を撃破したばかりで、今度は東地区現在首位との対決で、気が抜けない時間が続きますが、これはハピネッツに取っていい事ではないのでしょうか?
強豪と連戦を戦いきってその後の勝敗は、しかたないのですが、確実に勝機をものにしていく術を得るチャンスであります。そして週末の名古屋戦でまた、戦術の確認をくりかえし、秋田の鉄板を作り上げて欲しいと思います。
さらにウィリアムス ニカ選手。ここにきてチームにアジャストしてきた感があります。元々はダンクシュートが得意でるんぐに向かう姿勢は凄いのですが、最初はなかなか連携が噛み合わず、不完全燃焼の状態でありました。
またディフェンスも、ファールになりやすく、パスを受けてもおぼつかず、緻密さに欠ける性格なのか?心配していました。秋田にとってはせっかくの帰化選手アドバンテージを得ているのに、開幕からは存在感が今一つでした。
それからようやく天皇杯バスケまでの練習期間があって、彼なりに修正をかけたのだと思いますし、先週の東京2連戦でもいい動きをしていました。
やっとこさ、彼なりの身体能力を生かした、アグレッシブなバスケを展開し存在感を発揮出来たと思います。
⇒ウィリアムス ニカ選手はもう限界なのか?B2時代フィールドゴールNO1の実力者の今後は?
さすれば宇都宮戦では帰化したばかりのロシター選手がいます。うーんニカ選手は帰化申請してから半年以上かかりましたが、ロシター選手は2週間ぐらいで申請が通りました。
この差は何なのでしょうか?
でも言わずと知れたロシター選手もバスケットIQの高い選手。リバウンドも取れますし、インサイド、ミドルシュートとオールラウンダーな選手。そうまるで細く高くしたキーナン選手みたいです。
日本人選手として使われるわけです。ある意味脅威ですよね?
なのでニカ選手としても、燃えないわけにはいかないでしょう。
ただし、あからさまにぶつかると相手の思うつぼ!だからやっぱり古川選手のアドバイス通りに動いていれば間違いがないかと。後は細谷選手とのアイコンタクトでしょうか?「俺にパスを!」とうずうずしているところに彼はキチンと出してくれますので。クレバーにいきましょう。
宇都宮もディフェンスの強いチームであり、東京に引けをとりません。加えるならば3Pシュートの確率がいいです。
簡単にフリーを作られるとコーナー3を決めてきて流れを一気に持っていかれますので、こちらも準備が必要です。その3Pに対する守備固めとして、今川選手の出番に期待します。
いずれにしても3Pシュートに対してはシャンプして止めるのが世界基準。是非とも宇都宮を慌てさせて、勝ち切って欲しいと思います。