2021~22シーズン開幕まで1週間を切った。秋田はけが人もなく、東北カップの6回目の優勝の余韻に浸る間もなく、チームの最後の調整をしている段階だろうか?
しーなチャンネルにケンゾーHCと長谷川選手がゲスト出演して詳細を語ってくれた。以下は引用して要約したものです。
まず、チーム練習できない中、プレシーズンマッチで琉球、宇都宮戦では「走るな!」との約束だった。それはディフェンスにおいてもプレッシャーをかけるな!と。オフェンスも然り。
でも、そんなことを知らない秋田ファンはバスケットライブで配信され、一気に不安に陥ったのも事実。選手がそろわない中、チーム作りが遅れていたので、仕方がなかったというわけだった。
⇒B2仙台に負けた宇都宮に負けた秋田!このまま東北カップへ突入するの?
オフェンスをどうするのか?
今季目指すのはオフェンスの回数を目指したい。それをより緻密にしたい!効率を上げたい。
今まではディフェンスをしてからの勢いで行く。ということろで勝負をしていた。今シーズン勢いだけでは、強豪相手には勝てない。なのでオフェンスではそこの効率を上げてチャレンジしたい。
今季メンバー13人登録したので一人外れる状態。なので自然と競争が生まれる。ケガにも強い状態。コルトンアンバーソン選手、田口選手など経験値の高い選手を補強出来たことで、勢いと緻密さのバランスが取れた。
このプレシーズン感じたのは、いろんなラインナップが試せる。遜色なくある程度のクオリティーを保ったまま、40分間プレーできるチームとなった。
アイバーソン選手を獲得した理由は、昨シーズンコールビー選手、デイビス選手の機動力で秋田の強みを前面に出そうとした。しかしそのチャンピオンシップを見ていて、秋田の現状はペイントの力強さがないことが分かった。これでは現状打開は無理。
彼は一人で守れるディフェンダー、リバウンド、スクリーン、ペイントの中の得点を期待している。ボールは運べないが(笑)
開幕戦、茨城ロボッツとは?
多嶋(元北海道)、寺尾、西川選手のシュート精度は脅威。外国籍選手二人はなかなかのオールラウンダー。3Pシュートを決めたと思えばドライブもできる。だから決して侮れない。B2から来たといって油断は禁物。
トラソリーニ選手もB1北海道、ジェイコブセン選手もB1福岡での実績がある。
秋田は開幕戦2連勝したい。B1屈指のディフェンスを、まだ昇格組は体感していないので勝機は十分あると思う。オフェンスも恐らくいい準備をして、ホームで昨シーズンとは段違いなところが見られるかもしれない。
豊富なシューター陣をどう生かすのか?
ディフェンスでオフェンスで相手を圧倒できたなら、いよいよ秋田は台風の目になっていく。